東北6県を中心に展開する「薬王堂」にて、2023年6月1日より新たに冷凍フレッシュペットフード「ペトコトフーズ」の取り扱いが始まります。これにより、取扱店舗数は500を超え、新鮮な食材を用いたペットフードがより多くの愛犬家に届くことになります。
ペトコトフーズとは?
「ペトコトフーズ」は、株式会社PETOKOTOによって開発されたペットフードブランドで、そのコンセプトは「エサからごはんと呼ぶ世界へ」です。主に国産食材を使用し、低温スチームと急速冷凍技術を駆使することで、栄養豊富でおいしさを保ったフレッシュなペットフードを実現しています。いったん食料庫にストックしても、その風味や栄養価が失われることがありません。
この取り組みの成果として、ペトコトフーズは2020年の販売開始から累計で5,000万食以上を販売し、現在400以上の店舗で取り揃えられる人気商品に成長しています。
取り扱い商品の詳細
主に「冷凍フレッシュドッグフード」を取り扱い、低脂肪チキンとポークの2種が用意されています。これらの商品は全犬種・全年齢の犬に適しており、主食としてだけでなくトッピングとしても楽しめるため、多様な使い方が可能です。なお、各店舗では在庫や営業時間に関する問い合わせが必要です。
薬王堂のトップバイヤーのコメント
薬王堂の商品部の鈴木氏は、ペトコトフーズの魅力について「栄養バランスに優れ、ヒューマングレードな高品質のごはんが特徴です。特に冷凍ペットフードの鮮度と食いつきの良さは素晴らしい」と評価しています。同社は長年にわたってペット領域の強化に努めており、その一環としてペトコトフーズの取り扱いを開始しました。
未来のペトコトフーズ
さらに注目すべきは、2024年の秋に予定されている常温保存可能なウェットフードの登場です。この商品は、手作りの美味しさを維持しながら、利便性を高めた新しいペットフードスタイルを提供します。また、同年11月には、病気にかかった愛犬でも美味しく食べられる療法食も発売予定です。
海外市場との比較
ペットフード市場は、特にアメリカでの冷凍食品ブームに後押しされ、急速に拡大しています。日本においても、ペットの家族化が進む中、愛犬や愛猫に新鮮な食事を提供したいというニーズが高まっています。ペトコトフーズは、そんな新たな動向に合致したビジネスモデルを採用し、日経トレンディのヒット商品にも名前が挙がりました。
PETOKOTOの背景
「PETOKOTO」は、ペットを家族として愛せる社会を目指し、全ての命が尊重されるような取り組みをしています。代表の大久保氏は、保護犬との出会いをきっかけに起業を決意し、多様なペット関連サービスの創出を目指して活動しています。この会社は、保護犬猫マッチングサイトやペットライフメディア、さらには冷凍ペットフードなどを展開し、多角的なアプローチでペットの幸せを追求しています。
最後に
ペトコトフーズは、愛犬家からの支持を受けて成長しており、今後も精力的に事業を展開する予定です。特に、薬王堂での取り扱い開始は、より多くの愛犬家にその魅力を届ける良い機会。ぜひ近くの店舗で手に取って、その美味しさや品質を確かめてみてはいかがでしょうか。