スポーツで環境保護を推進!MyGOMIとプロギングの新たな連携
日本初となるポイ捨てデータマッピングサービス「MyGOMI.」が、ヨーロッパで人気のSDGsスポーツ「プロギング」とのコラボレーションを発表しました。この共同の取り組みは、地域のポイ捨て問題を解決するためにデータを活用するもので、環境保護に向けた新たな道を切り開くものです。
プラスチックゴミ問題の深刻化
昨今、プラスチックゴミは世界的な問題として広がりを見せています。2050年には、海洋中のプラスチックゴミの量が魚の量を凌駕すると予測されており、各国で対策が進められています。日本でも、2020年7月からプラスチックバッグの有料化が義務付けられ、ポイ捨ての防止が求められています。街角でのゴミ捨ても海洋プラスチック問題に関与しているため、今後はゴミ拾いやイベントを通じて、ポイ捨てを減少させる取り組みが重要となります。
プロギングとの協業が意味するもの
「プロギング」とは、ジョギングをしながらゴミを拾う新しいスタイルのスポーツであり、健康促進と環境保護を同時に実現できる活動です。しかし、プロギングイベントを開催する上での最大の課題は、ポイ捨てが多い地域の特定です。現在、Googleストリートビューを使用して地域を探す手法が取られていますが、リアルタイム性が欠け、信頼性に乏しいという問題があります。
そこで、「MyGOMI.」のデータを活用することで、地域ごとのポイ捨て状況を正確に把握でき、効果的なイベントの開催が可能となります。これにより、地域の美化活動が促進されるだけでなく、参加者の健康増進やコミュニティ形成にも寄与するでしょう。
豊洲でのイベント開催
新たな取り組みとして、MyGOMIとプロギングジャパンが協力し、江東区の豊洲地域において第1回のプロギングイベントを開催します。このイベントは、江東区議員の三戸安弥氏の協力を得て、街の美化に貢献する団体を支援する江東区アダプトプログラムに採択されました。イベントの詳細は以下の通りです。
- - 開催日時: 8月30日(日) 17時〜19時
- - 集合場所: 豊洲公園
- - 持ち物: マスク、タオル、飲み物、着替え
- - その他: ゴミ袋、トング、軍手、ロッカールームは準備
また、コロナ対策として定員は15人まで、イベント開始前の検温や体調確認、アルコール消毒が徹底されます。猛暑を避けるため、夕方の開催が予定されています。
イベント参加方法
参加希望者は、事前申し込みが必要です。以下のURLからお申し込みをどうぞ!
イベント申し込みはこちら
「MyGOMI」とは
「MyGOMI」とは、LINEで友達追加するだけで、簡便にポイ捨ての量や場所をマッピングできるサービスです。2020年8月時点でデータ登録数は10,000件を超え、週に2,000件の割合で増加しています。集積データは、最新型スマートゴミ箱の最適設置場所や清掃の効率化に活用され、自治体の美化コスト削減に大いに貢献しています。
株式会社Gabの紹介
株式会社Gabは、ポイ捨てゼロの実現に向けて、最新型スマートゴミ箱の設置と管理システムの運用を行う企業です。代表取締役兼CEOの山内萌斗氏は、多彩な経歴を持ち、若きリーダーとして注目を集めています。
- - 会社名: 株式会社Gab
- - 所在地: 東京都渋谷区
詳しい情報やお問合せは、
企業サイトをご覧ください。未来の環境保護に向けての新しい波が、ここ豊洲から始まります。是非ともご参加ください!