シニア向け手書きSNS「nagomi」の誕生
新たなシニア向けの手書きコミュニケーションSNS「nagomi」が、クラウドファンディングをスタートしました。このプロジェクトを運営するのは株式会社nagomi(東京都、代表取締役:慶長久和)です。「nagomi」は特にシニア層や親子間のコミュニケーションを促進し、認知症予防や医療費の軽減にも寄与することを目指しています。
プロジェクトの背景
高齢化社会が進む中で、シニアが簡単に使えるSNSは求められています。スマートフォンやタブレットを使いこなせないシニアが多く、現状では交流が薄くなっていることが課題です。「nagomi」は、手書きのメッセージを通じて感情や気持ちを簡単に表現できるシステムを導入しており、使い方はシンプル。これにより人々の心が温まるコミュニケーションが可能になります。
クラウドファンディングの目的
このプロジェクトでは、2017年2月27日までに300万円の支援が必要とされています。この資金が集まらなければ、実施が困難になるため、プロジェクトへの支援が急務です。「nagomi」が多くのシニアに届き、彼らが日常的に使える方法でコミュニケーションを取れる世界を実現するために、皆様のご支援が求められています。
シニア層のニーズ
シニア向けのSNSは、既存のプラットフォームとは異なり、手書きというアプローチで特化しています。高齢者人口は今後ますます増加していくことが見込まれ、2040年には3,000万人以上が予想されています。その中で、「nagomi」を通じてシニアが社会参加する機会を増やすことが目標です。
多様な利用者層
シニアだけでなく、若年層もターゲットにしています。シニアが楽しんで使うことで、次第に若年層も利用するようになる期待を持っています。これにより、最大6,000万人規模の国内の利用者を想定しています。また、広告収益による事業運営も視野に入れており、他のSNSとの違いが明確になるでしょう。
海外展開の可能性
日本だけでなく、海外の市場にも目を向けています。特にアジア諸国では、手書きのコミュニケーションが好まれると考えられ、現地のユーザーを増やすことが期待されています。将来的には韓国や台湾、中国への展開を計画しており、インバウンド市場にも貢献する想いです。
協業の機会
シニア層を対象とした格安スマートフォンの企業や、介護福祉関連の企業との提携により、より多くのシニアに利用してもらうプランがあります。さらに、出版社やメディアとも連携することで、シニアのコミュニケーションの輪を広げることが出来ると考えています。
まとめ
手書きのコミュニケーション「nagomi」は、シニアの人々に愛されるSNSを目指し、心温まる交流を提供することを目標としています。支援の輪を広げ、より多くの方と感情を共有し、楽しいコミュニケーションの場を実現させましょう。詳細な情報は
こちらから確認できます。