ブックオフが新たな読書支援プロジェクトを発表
ブックオフグループホールディングスの子会社であり、リユースショップを展開するブックオフコーポレーション株式会社が、地域の子どもたちのために読書の機会を創出し、読書格差を解消することを目指す「サステナブックプロジェクト」を2025年7月1日(火)より開始することを発表しました。
プロジェクトの目的と背景
読書は子どもの成長に欠かせない要素であり、十分な読書機会が確保されていない地域も少なくありません。このプロジェクトは、その課題を解決するために、地域の児童施設に本を寄贈し、すべての子どもたちが平等に読書できる環境作りを目的としています。
ブックオフは、2023年から初めてこのプロジェクトに取り組み、すでに2500冊の書籍を25の施設に寄贈する成果を上げています。2024年にはさらに5,325冊を50の施設に寄贈し、活動の幅を広げています。
実施概要
このプロジェクトの実施期間は次の通りです:
- - 書籍寄贈先公募期間:2025年7月1日(火)~2025年8月31日(日)
- - 対象買取期間:2025年10月1日(水)~2025年10月31日(金)
- - 寄贈期間:2025年11月10日(月)~2025年12月26日(金)
全国の36店舗で展開し書籍を買い取る際、10冊につき1円という形で寄付も行われ、その寄付金額に応じた書籍が寄贈されます。
さらに、寄贈先の団体は以下の条件を満たす必要があります:
1. 本プロジェクトの趣旨に同意し、読書活動を積極的に行うこと。
2. 法人格を持つ非営利団体や教育機関であること。
3. 指定された地域に拠点を持つ団体で、活動実績が3年以上であること。
寄贈先の選考と支援
公募では、団体の活動が子どもたちの読書機会の創出につながるものであることが求められます。寄贈先はテーマに沿った団体の中から選定され、抽選で決定されます。
応募方法はブックオフの特設ウェブサイトから行え、選考結果は2025年10月末までにメールで通知されるとのこと。寄贈が決まると、書籍は指定された児童施設に届けられます。
地域との連携
ブックオフは、地域の児童施設や教育機関と連携しながら、読書機会を増やすための取り組みを進めています。参加することで、多くの子どもたちに素晴らしい本を届けられるだけでなく、リユースの精神も広めることができます。
未来の目標
今後もブックオフは「サステナブックプロジェクト」を通じて地域貢献を続け、より多くの施設に書籍を寄贈することで、読書環境の向上を目指します。読書は未来を創る力を育む大切な要素です。
このプロジェクトへの興味がある方は、ぜひブックオフの特設ウェブサイトを訪れて応募してみてください。
この取り組みを通じて、子どもたちの未来が豊かになりますよう、私たちもサポートしてまいりましょう。