立教大学が能登半島地震支援を継続
立教大学(東京都豊島区)は、2025年10月21日(火)に『立教チームでつなぐ「令和6年能登半島地震」被災地支援プロジェクト』の活動報告会を開催します。本プロジェクトは、石川県七尾市和倉町(和倉温泉地域)を拠点に、立教生が一体となり継続的な支援を行っている取り組みです。
この支援プロジェクトは、2024年7月から始まり、現在まで様々なボランティア活動を通じて地域の復興を手助けしています。特に、第4弾となるこの活動では、2025年8月19日から22日まで、2つの主要な活動を実施しました。
1. 公費解体に向けた作業支援
和倉温泉の旅館「多田屋」では、公費解体に向けた備品の仕分けと運び出しの作業を行いました。この活動は、本学の卒業生が経営する旅館で、スタッフとともに3日間にわたり支援を行いました。地域の重要な施設である旅館が復興のために必要となる支援に、学生たちが果たす役割は大きいものです。
2. コミュニティ支援イベント『わくらDiary』
新たにオープンした復興まちづくり拠点「わくらす(WAKURASU)」において、地域住民との交流イベント『わくらDiary』を開催。このイベントでは、住民の皆さまに「和倉での思い出写真」を持参してもらい、その写真にまつわるエピソードを共有していただきました。このような取り組みは、地域のつながりを強めるだけでなく、過去の思い出を振り返る良い機会となりました。
活動報告会の詳細
活動報告会では、実際に現地で活動した第4弾参加学生たちが、自らの体験を通じて感じたことや考えたことを直接お伝えします。このようなイベントは、参加者にとっても貴重な学びの場となり、地域への支援の重要性を改めて認識する機会となるでしょう。
日時は2025年10月21日(火)の18:00から19:00まで、場所は立教大学池袋キャンパス本館1103教室です。参加希望者は事前に申し込みが必要です。
立教大学は、今後も地域とともに歩み、持続可能な支援を続けていくことをお約束します。みなさまのご参加をお待ちしております。