ヒルトン長崎が提案する新たな鉄板焼き
長崎市のヒルトン長崎では、食の魅力を最大限に引き出す新しい鉄板焼きスタイル『和蘭綴り NAGASAKI 鉄板』が2023年10月より登場しました。これは、長崎の美食文化が融合した独自の体験を提供するもので、国内外からの旅行者にとっても新たな魅力の発信地となることを目指しています。
凝縮された歴史と文化
長崎は、かつて出島を通じて西洋文化が流入した場所であり、和と洋の文化が交じり合う独特の歴史を持っています。それに着想を得た『和蘭綴り NAGASAKI 鉄板』は、長崎の山海の幸を厳選し、伝統的な日本料理と革新的な調理技術を組み合わせることで、新しい食材の楽しみ方を発見させてくれます。
目の前で楽しむ美食体験
この新しい鉄板焼きコースで提供される料理は、五感すべてで楽しめるよう工夫されています。例えば、コースのスターターには長崎和蘭旬彩が提供され、その後には長崎県産の黒毛和牛サーロインや、五島の伊勢海老といった地元の食材を使用した料理が続きます。このコースは、24000円(消費税・サービス料込み)で楽しむことができ、料理は目の前でシェフが仕上げる様子も楽しむことができます。
特徴的な調理技術
特に注目すべきは、長崎和牛の旨味を引き出す「瓊鶴海 静穏ロースト」です。低温で優しく焼き上げるこの技法により、肉のジューシーさときめ細やかな肉質が際立ちます。その技術は、熟練した焼き手によるもので、細かな気配りが施された一品に仕上がります。また、羽釜を使った炊き込みご飯も特徴的で、目の前で旬の食材とともに米を炊き上げる様子は、訪れた人々にとって忘れられない体験となるでしょう。
デザートにも一工夫
さらに、コースの締めくくりには、目の前でシェフが焼き上げるどら焼きが提供されます。このデザートは季節ごとの素材を使用しており、そのライブ感が食のエンターテイメントをより一層魅力的にしています。
美しい器と空間
料理の魅力を最大限に引き出すために、器にもこだわっています。長崎の伝統工芸「波佐見焼」や「有田焼」といった美しい器で料理が盛り付けられ、その見た目も楽しめるよう工夫が凝らされています。このように、和食器・洋食器を問わず、コースのストーリーに合わせた器選びが、お客様に感動を与えることでしょう。
ヒルトン長崎の新たなダイニング体験
『和蘭綴り NAGASAKI 鉄板』は、ヒルトン長崎の1階に位置する「日本料理 瓊鶴海」にて楽しむことができます。寿司、鉄板焼き、天ぷらなどが一体となった新スタイルのダイニングとして、九州各地の新鮮な食材を取り入れた料理が楽しめるため、訪れた方々に五感を魅了する空間となっています。
長崎とヒルトンの新たな食体験をぜひお楽しみください。