訪問者カルテの登場
2025-09-19 06:16:27

広告データ分析新機能「訪問者カルテ」でユーザー行動を可視化するガラパゴスの新たな挑戦

ガラパゴスが提案する「訪問者カルテ」機能 - ユーザー行動を解析



広告運用の精度を高めるために、データの可視化と分析は欠かせません。株式会社ガラパゴスは、WEB広告の運用を支援するためのデータ活用ツール「AIR Connect」に新機能「訪問者カルテ」を追加しました。この機能では、個々のユーザーの動きを詳細に把握することで、広告運用の効率化を図ります。

AIR Connectの全貌



「AIR Connect」は、広告運用でのPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを正確に回すためのアクセス解析ツールです。Web広告の配信データ、GA4(Google Analytics 4)の流入データおよびCRMデータを統合し、広告のパフォーマンスや流入成果を一元的に管理できます。これにより、マーケティング担当者は適切な情報を基に迅速な意思決定が可能となります。

具体的には、中でもユーザーの行動を分析するための機能が充実しています。広告メディアにおける訪問者の行動を見える化することで、効果的な広告戦略を策定できる環境が整っているのです。

新機能「訪問者カルテ」とは



「訪問者カルテ」は、これまで難しかった流入ユーザーの個々の行動を細かく分析するための機能です。この新機能により、ユーザーの動きをさまざまな視点から分析することが可能となり、特定のユーザーにおける行動履歴や傾向を炙り出すことができます。

基本的な分析軸には「コンバージョン」「広告メディア」や「メディアタイプ」があり、これらを選択することで、より深い洞察を得ることが可能です。分析結果は時系列で可視化され、複数の広告媒体を比較することで、傾向の差分を明らかにすることができます。

利用事例の紹介



例えばある中古車販売サイトでは、広告媒体ごとのユーザー行動の違いがはっきりと見えてきました。ディスプレイ広告ではユーザーの行動がシンプルであるのに対し、リスティング広告ではコンバージョンまでの経路が複雑で、結果的に成約に繋がらない状況が判明しました。具体的には、ディスプレイ広告では「バナークリック → ランディングページ → 店舗一覧ページ → 来店予約」が典型パターンであったのに対し、リスティング広告では流入後の回遊が多く、成約に至るまでの道のりが長いことが明らかとなりました。

これは「訪問者カルテ」機能によって分かったことです。広告運用の改善の必要性を訴えるデータを基に、各媒体の導線を見直し、Meta広告への配分を増やすことで、成約数を増加させる施策が成功を収めました。

ガラパゴスの企業理念



株式会社ガラパゴスは2009年に設立され、AIを用いたWEB広告のクリエイティブ制作や運用改善を専門としたテクノロジー企業です。「デジタルモノづくり産業革命」を目指し、人々をよりヒトらしくするためのプロセスとテクノロジーの融合を追求しています。ガラパゴスの新しいサービスによって、広告業界の運用がより円滑に進むことが期待されます。

東京都千代田区に本社を構え、代表取締役の中平健太氏のもと、日々進化し続けるガラパゴスは、今後も広告業界において新たな価値を提供することでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ガラパゴス
住所
東京都千代田区神田神保町2-14SP神保町ビル8F
電話番号
03-6256-9471

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