市民公開講座のご案内
2026年5月17日、13:00から15:30にかけて、精神障がい者とその家族のための市民公開講座が開催されます。今回のテーマは「うつ病の最新知見について学ぶ」となっており、当事者の声を反映した新たなうつ病診療の指針についての解説が行われます。
うつ病の現状
うつ病は、多くの人が生涯のどこかで体験する可能性のある非常に身近な病気です。症状は、長期的な落ち込みや日常生活に対する影響によって、思考や行動にも大きく影響を及ぼします。このような状況を改善するために、近年の研究や医療の進展が注目されています。
進化する治療法
2025年に発表された最新のうつ病診療ガイドラインでは、従来の科学的根拠に基づく治療に加え、患者やその家族の経験、価値観がさらに重要視されるようになっています。この変化は、参加者全員が診療に何らかの形で貢献できる参加型のアプローチを志向するもので、精神衛生においても重要な進展を意味しています。
講演内容と進行
市民公開講座では、以下のプログラムが予定されています。まずは司会として、順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院の馬場元教授が登場します。その後、以下の講演が行われます。
- - 講演1: 「ガイドライン改訂にみるうつ病診療の未来 - 当事者参加型診療をいかに実現するか」
- 講師: 坪井貴嗣氏(杏林大学医学部 准教授)
- - 講演2: 「当事者・家族の立場から考える、うつ病回復を支える仕組みづくり」
- 講師: 林晋吾氏(株式会社ベータトリップ 代表取締役)
- 登壇者: オカッチ氏(うつ病の当事者)、やよい氏(当事者の家族)
- 対談者: 野村浩之氏(有限会社サポートセンターれいめい代表取締役)
講演の合間には休憩を挟み、参加者からの質問に対するQ&Aセッションも用意されています。最後には閉会の挨拶が行われます。
参加にあたって
- - 日時: 2026年5月17日(日)13:00~15:30
- - 参加費: 無料
- - 定員: 500名(事前申し込みが必要です)
お申し込み方法
参加を希望される方は、指定のURLから事前に申し込むことが必要です。申し込みの締切は、2026年5月15日(金)13:00までとなります。申し込みが完了すると、イベント前日の2026年5月16日(土)に視聴用のURLとパスワードが送付される予定です。なお、開催後には録画を配信する予定もあり、興味のある方はぜひご覧ください。
- - 録画配信期間: 2026年5月29日(金)12:00 ~ 2026年6月12日(金)12:00
この講座は、特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構(コンボ)、公益社団法人全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)などの共催で行われます。具体的な詳細については、公式サイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。ご参加をお待ちしています!