トライコーン、新料金プランでSalesforce用アプリを進化
トライコーン株式会社は、Salesforce専用メール配信アプリケーション「autobahn for AppExchange」の料金プランを見直しました。新たに導入される占有IPアドレスの提供によって、ユーザーはより安定したメール配信を体験できるようになります。また、トライアルプランや長期契約割引プランも新設され、より多くの顧客がこのサービスを利用しやすくなりました。
新たに導入された料金プラン
トライコーンは、顧客のニーズに応えるために、特に「autobahn for AppExchange」の料金体系を見直しました。サービスリリース当初は共有IPアドレスでの提供であったため、他のユーザーの影響を受けてしまうリスクがありました。新たに導入された占有IPアドレスを利用することで、こうした問題を解消し、発送遅延や不達のリスクを低減できるのです。
「autobahn for AppExchange」は、Salesforce上で簡単に操作できるツールです。メール配信枚数に制限がなく、1日に5,000通以上を一気に配信可能です。配信したメールのデータは自動的にSalesforce内に記録され、開封率やクリックスルー率などを簡単に分析できます。
長期契約割引プラン
新料金プランの一環として、長期契約割引プランも用意されています。契約が長ければ長いほど割引率が増加し、最大で15%オフとなります。これにより、長期間利用するユーザーに優遇を図るとともに、継続的な関係を築くことを目的としています。
トライアルプランの魅力
さらに、導入されたトライアルプランでは、サービスを30日間無料で試せる機会を提供しています。このプランでは、ドラッグ&ドロップで直感的にHTMLメールを作成できる「ビジュアルエディタ」を用いて、ユーザーは実際にアプリケーションを体感することができます。
目指すのはCRM活動の支援
トライコーンは、今後もこのアプリを通じて企業のCRM(顧客関係管理)活動を支援することを目指しています。また、さまざまなデジタルソリューションの提供を行うことで、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションに貢献していく考えです。
価格改定のタイミング
今回の新料金プランは2025年10月7日より新規契約のお客様に適用されますが、既に契約中のお客様に関しては、現行のプランをそのまま継続してご利用いただけます。これにより、現在の顧客を大切にし、段階的な移行を図ることも可能になっています。
まとめ
トライコーンの新しい料金プランは、顧客にとって有益な選択肢を提供することに焦点を当てています。占有IPアドレスの導入や、新しく設けられた割引プラン、トライアルプランはすべて、利用者のニーズと期待に応えるものです。このような取り組みは、競合の中でもトライコーン固有の強みとなるでしょう。詳細については、
トライコーンの公式サイトで確認できます。