ベルシステム24とモーションリブが障がい者雇用イベントを共同開催します

障がい者雇用を考える特別なイベント

2025年2月19日（水）、東京のベルサール西新宿で「共に働く未来カフェ」が開催されます。このイベントは、株式会社ベルシステム24とモーションリブ株式会社の共同企画として実現します。目的は、障がい者の雇用機会を拡大し、共生社会を実現するための新たな取り組みを示すことです。

イベントの概要

本イベントでは、障がい者のスタッフが遠隔操作でコーヒーを抽出し、提供するデモンストレーションが行われます。この取り組みは、遠隔で働く新たな形を模索する中で、生まれたものです。特にモーションリブが持つ「リアルハプティクス®」技術を活用し、障がいを持った方々がリモートで働ける環境の実現を目指しています。

リアルハプティクス®技術とは

「リアルハプティクス®」は、機械が触った物の感触をリアルタイムで遠隔地に伝える技術です。この技術により、遠隔地にいるスタッフでも複雑な作業を行える可能性が広がります。今回は、コーヒーを抽出する作業をロボットが自動で行う様子が観察できます。特に、今回は「感触制御技術を活用した社会課題の解決手段の検討分科会」にて縦軸したプロジェクトの一環であり、実証実験として価値のある試みとなっています。

イベントの内容

イベントでは、20名の企業向けに具体的なコーヒー提供体験も用意されており、参加者たちは実際にロボットを操作してみることで、障がい者雇用の新たな形を体感することができます。また、無料で見学できる一般の参加者向けのエリアも設けられ、技術や取り組みについて直接触れ合える貴重な機会です。

参加の申し込み方法

コーヒー提供体験イベントは事前登録が必要ですが、当日の参加も大歓迎です。コーヒーの抽出から提供するまでの過程を特別に体験してみたい方は、事前に申し込みを行うと良いでしょう。一般の見学者は事前申込不要で、思い立ったついでに訪れることが可能です。

企業の理念と取り組み

株式会社ベルシステム24は、1982年創業以来、コールセンターサービスを中心に様々な業務を展開しています。特に、顧客体験の革新やDX推進に力を注ぎ、社会的なニーズに応える新たなソリューションを提供しています。

モーションリブは、その名の通り、触覚技術に特化したベンチャー企業として、感触を制御するための製品を開発しています。これにより、企業や団体が先端技術を駆使して社会的課題の解決に貢献することを目指しています。

まとめ

「共に働く未来カフェ」は、障がい者雇用を実現するための実践的な試みであり、特にリモートワークを可能とするテクノロジーを駆使したイベントです。参加することで、障がい者雇用の未来に向けた一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。興味がある方は、ぜひお見逃しなく！
コーヒーの香りを楽しみながら、共生社会の実現に向けた新たな試みに触れてみてはいかがでしょうか。