神戸の新しいグランメゾン『onomatope』が誕生
兵庫県神戸市中央区の旧居留地に、2025年9月1日(月)に新しいフレンチレストランがオープンします。その名は『onomatope』(オノマトペ)。ここは、70年以上にわたり地元の経済界で愛されてきた神戸銀行協会ビルを背景に、神戸旧居留地91番館の1階に位置します。新たなビルにふさわしく、先代のミシュラン星付きレストラン「Restaurant Orfeu」や「Spontaneous」の料理理念を受け継ぎながら、食を通じて新しい感性の空間を提供することを目指しています。
音の力を料理で表現
『onomatope』の特筆すべき点は、料理における音の重要性を強調していることです。料理のプロセスにおける音に耳を澄ますことによって、ただ味わうだけではなく、視覚や聴覚、嗅覚といった他の感覚とも結びつけて食体験を意識します。例えば、焼ける音、煮える音、包丁がまな板に触れる音など、これらはただの音ではなく、感覚の記憶として記録されていくことに意味があります。
このレストランのメニューは、音が持つ温度や湿度、質感といった要素をひと皿の物語として表現することに重点が置かれています。音を味わうことで、さらなる発見や驚きを楽しむことができるのです。
店舗情報とメニュー
基本情報
- - 店名: onomatope
- - 所在地: 兵庫県神戸市中央区江戸町91, 神戸旧居留地91番館 1F
- - オープン日: 2025年9月1日(月)
- - 営業時間:
- ランチ: 12:00〜15:00(LO 12:30)
- ディナー: 17:30〜22:00(LO 19:30)
- - 定休日: 火曜日、水曜日、9月6日(土)、13日(土)
- - 席数: 32席(個室あり)
メニュー
- ¥15,000コース(10品)
- ¥22,000コース(13品)
- ワインペアリング6種 ¥10,000
- ノンアルコールペアリング6種 ¥8,000
(税別・別途サービス料10%)
予約方法
予約は2025年8月18日(月)より開始されますが、当面の間は電話のみの受付となります。 予約電話対応時間は、10:00〜11:30、15:00〜17:00です。繁忙時には電話がつながりにくい場合もありますので、早めのお問い合わせをお勧めします。
まとめ
『onomatope』では、単なる食事を超えた新しい感覚の食体験を提供します。音を通じて感じることの大切さを知り、日常生活の中で忘れがちな感覚を呼び戻す場になることでしょう。神戸の新しいフレンチレストランとして、皆様のお越しを心よりお待ちしております。