仙台BOSAI-TECHカンファレンス2025で注目のNHOPSが登壇!
2025年3月13日、仙台市にて開催される「仙台BOSAI-TECHカンファレンス2025」に、能美防災株式会社が開発した避難所開設・運営支援アプリ「NHOPS」が紹介されることが決まりました。これは、避難所運営の現場での混乱を抑えるべく設計されたウェブアプリであり、参加者は実際にその機能を目にすることができます。
仙台BOSAI-TECHカンファレンスの目的
このカンファレンスは、仙台市主催のもので、防災技術やプロダクトに興味のある企業、研究機関、自治体が集まり、防災向けの技術と事例を共有する場となっています。そこでNHOPSは避難所運営の新たな手法として注目されており、過去に開催された「仙台BOSAI-TECH Open Bridge ソリューション発表会」でもその存在感を示しました。
NHOPSとはどのようなアプリ?
NHOPSは、避難所開設時に必要な情報や手順を簡潔に提示することで、混乱を最小限に抑える役割を果たします。具体的には、避難所運営マニュアルの内容をスライド形式で表示し、自治体職員や避難所管理者が適切な判断を下せるよう支援します。また、避難所の運営をスムーズに行うためのガイド機能も搭載されています。
この技術により、避難所開設の初期段階における混乱を防ぎ、災害時の迅速な対応が可能になります。実際にこのアプリを導入することで、多くの自治体で運営体制が向上しています。
当日のプログラムと参加方法
仙台BOSAI-TECHカンファレンス2025は、オンライン形式で行われ、アーカイブ配信も行われるため、参加を逃した方でも後から視聴することができます。イベントはいよいよ近づいてきました。日程は2025年3月13日(木)の13:00から15:00までの予定です。興味のある方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してください。
主催は仙台市および仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォームです。この機会に最新の防災技術を学び、自身の地域の防災力を向上させる一助としてください。
能美防災株式会社とは?
能美防災株式会社は、1944年に設立され、133億2百万円の資本金を有する企業で、防災関連の各種設備やシステムの企画、開発、設計、施工、保守サービスを行っています。その長い歴史と豊富な経験から、多くの災害現場での信頼性を得ている企業です。
アプリNHOPSの開発を通じて、同社は災害時の避難所運営の革新を目指しています。詳しい情報は、公式ウェブサイトを訪れてみてください。
最後に
仙台BOSAI-TECHカンファレンス2025でのNHOPSの紹介は、単なるプレゼンテーションにとどまらず、全国の防災の現場にとって非常に重要な情報が飛び交う場となります。皆さんもぜひこの機会に参加し、防災技術の最前線を体感してください。