唐津Farm&Food:生物多様性キーホルダー制作ワークショップ開催!
NPO法人唐津Farm&Foodは、九電みらい財団の助成を受け、2024年6月29日に唐津南高校と浜玉公民館において「生物多様性キーホルダー制作ワークショップ」を開催しました。
このワークショップは、海洋プラスチック問題や生物多様性への関心を高め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として企画されました。
ワークショップの内容
参加者は、楽しみながらプラスチックリサイクルの重要性や海洋プラスチック問題、生物多様性について学びました。
唐津南高校の生徒が準備した射出成型機を使い、子供たちは実際にペットボトルキャップをリサイクルする工程を体験。その後、アップサイクルしたペットボトルキャップを使って、自分だけのオリジナル生物キーホルダーを制作しました。
ワークショップの成果
子供たちは、ペットボトルキャップが再び新しい形になる過程を目の当たりにすることで、リサイクルの大切さや、プラスチックが環境に与える影響について理解を深めました。また、自分たちで作ったキーホルダーを持ち帰ることで、環境問題への意識を高め、日常生活の中でできることを考えるきっかけになったようです。
今後の取り組み
NPO法人唐津Farm&Foodは、今後も環境教育を通じて、一人一人が持続可能な社会を目指して行動できるような取り組みを続けてまいります。
海洋プラスチック問題の現状
対馬をはじめとする北西九州地域では、海洋プラスチック問題が深刻化しており、漂着する大量のプラスチックゴミが生態系に大きな影響を与えています。地域住民や団体が連携し、ビーチクリーン活動や環境教育を通じて問題解決に向けた取り組みを進めています。
日本国内においても、廃プラスチックの多くが焼却処分や輸出に依存している現状から、再生プラスチックの利用を拡大し、国内の資源循環を強化する動きが求められています。
NPO法人唐津Farm&Foodも、これらの取り組みに貢献し、未来の世代に豊かな環境を残すための活動を続けてまいります。