檸檬会が東京都で新たな研修プログラムを開始
社会福祉法人檸檬会(れもんかい)は、全国で92の施設を運営し、障がい福祉における支援を行っている法人です。この度、東京都から「サービス管理責任者等基礎研修」の指定事業者認定を受け、令和7年度の研修を開講することが発表されました。
研修の目的と内容
この「サービス管理責任者等基礎研修」は、サービスの質を確保するための知識や技能を持つサービス管理責任者や児童発達支援管理責任者を育成することを目的としています。
研修は、2023年10月1日から10月20日まで申込みを受け付けており、実施日は11月1日から21日までの間に行われます。特に、共通講義と専門講義はeラーニング形式で提供されるため、参加者は自宅や好きな場所で学ぶことができ、学びやすい環境が整えられています。
さらに、参加者はzoomを通じて演習を受講し、実践的なスキルを向上させる機会も提供されます。
受講コースの詳細
受講にはAコースとBコースの2つがあり、それぞれ受講料が異なります。
- - Aコース(受講料 42,000円): 共通講義(eラーニング)、専門講義(eラーニング)、事前課題提出、ライブ演習が含まれます。特に、相談支援従事者初任者研修を修了した方には、共通講義が免除されるため、より手軽に参加が可能です。
- - Bコース(受講料 36,000円): 専門講義(eラーニング)、事前課題提出、ライブ演習が含まれます。
檸檬会の背景
檸檬会は、以前から埼玉県においても同様の「サービス管理責任者等基礎研修」を実施しており、今回東京都での事業範囲の拡大へとつながりました。同法人は、障がい者支援に関する広範な知識と実践的スキルを身につけるためのオンラインカリキュラムを提供しており、全国からの受講者に対応しています。
社会についての取り組み
檸檬会は、「ソーシャルインクルージョンの実現」を目指し、奈良県に教育と福祉の総合コミュニティ「ソーシャルインクルージョンヴィレッジ」を2023年にオープンしました。このプロジェクトにより、人々が共に働き、学び、遊び、生活する場を提供し、より良い社会を作るためのアプローチをしています。
申込みと問い合わせ
研修の詳細や申込み方法については、檸檬会の公式ウェブサイト(
こちら)をご覧ください。特に、障がい福祉に興味がある方は、ぜひこの機会を活用して知識を深めていただきたいと思います。将来的な社会貢献に向けて、新しいステップを踏み出してみましょう。
思いやりのある社会の実現に向け、檸檬会は今後も様々な取り組みを進めていく所存です。