日本ドローンショーアワードの概要
2025年度の「Japan Drone Show Creativity Awards」が、一般社団法人日本ドローンショー協会の主催により、作品応募受付を開始しました。
このアワードは、日本国内で行われた優れたドローンショーを表彰するもので、今のドローンショーの動向や未来を知る貴重な機会となります。
## 新たな応募制の導入
今年のアワードでは、応募方式が変更されました。これまで推薦制中心であった参加形態が、“応募制”に移行したことにより、全国の事業者、広告主、自治体、そしてクリエイターが自らのショー作品を気軽にエントリーできる環境が整いました。これにより、より多くの多様な作品が受け付けられることとなり、ドローンショー文化の幅広い発展が期待されています。
## ドローンショーの重要性
近年、国産ドローンショーは、広告媒体や観光資源、地域資源との融合など、さまざまな可能性を秘めています。また、まだ評価の基準が明確ではない中、本アワードは公平な審査基準と評価の場を提供し、その技術や表現方法の進化を促進する役割を担っています。
## 応募の新部門
特に注目されるのは新設された「Under 300」部門です。この部門は、300機未満のドローンショーも対象とし、少ない機体数でも素晴らしいアイディアで高い価値を生み出せることを証明することを目的としています。地方や小規模イベント事業者の参加も歓迎されており、業界の裾野の拡大を狙っているのです。
## 各部門の詳細
アワードには全6部門があり、各部門には以下のテーマが設定されています:
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最多機体数部門
最も多くのドローンを使用したショー。
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エンターテインメント部門
音楽やナレーション、レーザー演出などと組み合わせた複合的なショー。
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地域・まちおこし部門
地域の特性を生かした魅力的な演出。
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広告・プロモーション部門
認知拡大や販売促進に有効なショー。
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社会発信部門
社会課題解決に向けた演出。
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Under 300部門
300機未満の小規模なドローンショー。
## 応募スケジュールと問い合わせ
今年のアワードの応募締切は2026年2月9日、結果発表は3月31日です。授賞式は予定されていませんが、ショーが競い合う場として重要な一歩となるでしょう。
私たち、日本ドローンショー協会は、挑戦する全てのショーに光を当て、規模や地域を問わず独自性を持った作品の登場を期待しています。あなたのドローンショーが、日本の夜空を彩る未来を切り拓くかもしれません。ぜひ、エントリーをお待ちしております。
問い合わせ先
一般社団法人 日本ドローンショー協会 事務局
メール:
[email protected]
公式サイト:
droneshow.jp
協会概要
位置:東京都港区虎ノ門5-9-1麻布台ヒルズガーデンプラザB
設立日:2024年7月30日
代表理事:佐々木 孔明(株式会社レッドクリフ 代表取締役)