新感覚甘味「ほしいもピール」
2024-01-18 14:10:01

100%天然甘味の新感覚スイーツ「ほしいもピール」誕生

新しい食体験「ほしいもピール」



近年、自然派食品への関心が高まる中、新たに登場したのが「ほしいもピール」です。これは、さつまいもの皮部分を使って作られた100%天然の甘味食品で、加糖や化学合成物質は一切含まれていません。この革新的な商品は、干し芋生産プロセスにおいて生まれる未利用部分を有効利用することを目的に、永井農芸センターとそのパートナーたちによって生み出されました。

「ほしいもピール」の特徴



「ほしいもピール」には、さつまいもに多く含まれるポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれています。特に、皮の近くには栄養成分が集積しており、これを独自技術でフレーク状に加工することで、消費者の手に届けられるのです。これによって、通常の干し芋や焼き芋とは異なる、新しい食感と味わいが体験できます。

さらに、未利用部分の皮を高速乾燥させることで、エネルギーを338kcal、食物繊維は生のさつまいもと比べて約5倍も含まれることが確認されています。そして、常温で60日間の保存が可能という点も、忙しい現代人には嬉しいポイントですね。

食べ方のアイデア



「ほしいもピール(フレーク)」は、サラダのトッピングやそのままおやつとして楽しむことができます。例えば、チキン入りシーザーサラダにトッピングすれば、求める栄養素を手軽に追加できます。また、朝食のエナジーバーやチョコレートバーに使えば、より健康的な食生活をサポートしてくれるでしょう。

一方、「ほしいもピール(パウダー)」は、さらなる加工食品の材料として幅広く愛用できます。クッキーやスコーン、ケーキなど、多様なスイーツに活用することで、さつまいもの香りを楽しみながら、栄養をしっかり摂取できるのです。

生産と販売の展望



今冬から正式に商品化された「ほしいもピール」は、初年度で約20トンの生産体制を整えており、日本国内で約1トンの消費を見込んでいます。さらに、茨城県内の干し芋業者と連携し、今後の需要拡大に向けて取り組みを進める予定です。産地としての茨城の魅力を発信し、「ほしいもピール」を国内外でのさつまいもブームの一翼を担う商品として成長させることを目指しています。

マーケットへの挑戦



このプロジェクトは、発案から商品化までの流れがスムーズで、2019年から始まった R&Dにより実現しました。「まずは食べてみたい」「料理に使いたい」「この天然甘味で新商品を考えたい」と興味を持つ方々を募集しており、今後も新たな仲間を求め続けています。

まとめ



「ほしいもピール」は、自然派食品の新たな選択肢として期待されています。さつまいもの自然な甘味と栄養を凝縮したこの製品を、ぜひ皆さんも味わってみてください。健康で美味しい新しいスイーツ体験を、きっと楽しんでいただけるはずです。

会社情報

会社名
株式会社やまと企画
住所
東京都大田区蒲田5-21-13 B2F
電話番号

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。