城南海の新曲「ずっとずっと」がドネーションミュージックとして配信開始！

城南海の新曲「ずっとずっと」がドネーションミュージックとして登場

特定非営利活動法人ドネーションミュージックは、宮崎県出身のシンガーソングライター、城南海（きずきみなみ）の新曲「ずっとずっと」を11月17日から配信します。この楽曲は、ACジャパンの「国境なき医師団支援キャンペーン」のCMソングとしても使用され、音楽の購入によって寄付が行われるという新しい形の音楽です。

ドネーションミュージックの仕組み

ドネーションミュージックは、購入者が楽曲をダウンロードすることで、その代金の一部が特定の団体に寄付される仕組みです。「ずっとずっと」をダウンロードすると、収益の約50%が「国境なき医師団」へ寄付されます。このシステムにより、音楽を聴くことで社会貢献ができるのです。

ダウンロードは、レコチョクやiTunesなどの主要な携帯およびPCサイトで行われます。今回の配信価格は、携帯着うたが105円、着うたフルが315円、PCサイトでの購入は200円となっています。

城南海のプロフィール

城南海は、平成元年12月生まれのデビュー以来、独特の歌声と情感豊かな楽曲で多くのファンを魅了してきました。鹿児島県の奄美大島出身で、14歳から奄美民謡に触れ、歌手としての道を歩み始めました。2009年にはシングル「アイツムギ」でデビューし、その後も数々の楽曲を発表しています。

彼女の歌声には、南の島の原風景を想起させる清らかさがあります。また、2008年には鹿児島市内で初のワンマンライブを開催し、瞬く間に人気を集めました。城南海は、個性的な音楽活動を通じて、島の文化を広め、地域を代表するアーティストへと成長しています。

社会貢献を意識した音楽制作

特定非営利活動法人ドネーションミュージックは、日本におけるドネーションミュージックの普及を目的に、2010年からこの活動を開始しました。各楽曲に対して、透明な収支報告が行われ、寄付先も明確です。収益は、NPO法人や社会貢献団体に分配され、具体的な社会問題に取り組む活動につながります。

今後も、アーティストとコラボレーションした新しいプロジェクトが期待され、文化的な側面でも注目されています。音楽を通じて、支援の手を広げるこの活動に、ぜひ多くの人々が関心を持ってほしいと思います。

公式サイトでは、城南海をはじめとするアーティストの新曲情報や、寄付先団体の活動内容も紹介されています。音楽を楽しみながら社会に貢献できる、この取り組みをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。