最近では、IT企業における競業避止条項が注目を集めています。多くの企業が営業秘密を維持するため、従業員との間で競業避止義務を取り決めているのは周知の通りです。しかし、ただ単にサンプルの誓約書を流用したり、部分的に改良したものを使用している企業も少なくありません。このため、法律的に意味を成さないケースが増えてきています。
競業避止義務は、従業員が退職後に競争に参加したり、情報を漏洩するのを防ぐために設けられる条項です。特にITやメディア業界では、新しい技術やビジネスモデルが次々と登場するため、競争も激化しています。このような中で、自社の営業秘密を守るためには、誓約書を適切に作成することが不可欠です。
一方で、労働基準法の改正など、法律の動向を踏まえた見直しも欠かせません。業種や事業規模の変化に合わせて、定期的に文書を更新することが求められます。特に、現在のIT業界は人材不足が顕著であり、他社からの引き抜きが容易です。このため、事前にリスクを軽減するための対策が重要になります。
本セミナーでは、IT・Webメディア企業がどのように競業避止義務違反に対処するのか、具体的な誓約書作成のポイントを弁護士がわかりやすく解説します。参加者は全国から無料でオンラインで聴講可能ですので、多くの皆さんの参加をお待ちしています。セミナーの最後には、弁護士から競業避止に関連する就業規則や雇用契約書に関するアドバイスも受けられる特典があります。
参加したい方は、下記のリンクからお申し込みください。セミナーは5月25日(木)13:00から14:00まで、Zoomで開催されます。また、申込み締切は5月22日(月)ですので、早めのお申し込みをお勧めします。
セミナー参加申込みリンク
セミナー参加申し込みはこちらから
実施概要:
- - 日時: 2023年5月25日(木)13:00~14:00
- - 開催方法: Zoomによるオンライン開催
- - 受講料: 無料
こんな企業におすすめ:
- - 競業避止義務の誓約書作成のポイントを知りたい企業様
- - 営業秘密や情報漏洩に不安を抱えている企業様
- - 従業員の競業避止行為を防ぎたい企業様
- - 実効性のある誓約書を作成したい企業様
- - その他、関心のある方
講師情報
スタートビズ法律事務所の代表弁護士、宮岡遼が登壇します。彼は東京大学を卒業後、第一東京弁護士会に登録し、さまざまな分野で活躍中です。特にIT企業向けのリーガルサービスに特化しており、高品質なアドバイスを提供しています。
この機会に、ぜひご参加いただき、業界のトレンドや法律の見直しについて理解を深めていただければと思います。