「数寄+椅子」展開催
2025-03-03 09:23:33

日本の美意識が響き合う 「数寄+椅子」展が東京国立博物館で開催

和の美を椅子で体感する「数寄+椅子」展



ロックストーンが贈る特別展示会「数寄+椅子」展が、東京国立博物館の庭園に位置する茶室「転合庵・春草廬」にて開催されます。本イベントは2025年4月15日から17日までの3日間にわたって行われ、予約制での入場が可能です。

展示会の主役、KONOHANA SAKUYA ISU



この展示の目玉となるのは、ROCKSTONEが新たに開発した椅子、「KONOHANA SAKUYA ISU」です。この椅子は、日本の数寄屋建築をインスパイアし、その精神を椅子の形に落とし込んだ逸品です。使用されているのは、日本産の山桜材で、フレームは驚くほど薄く構造的にも軽量で、わずか1.7kgという世界最軽量級です。これにより、見た目の美しさとともに、軽やかさを実現しています。

自然素材へのこだわり



さらに注目すべきは、その素材です。天然ゴム発泡材や皮籐、和紙など、全てが土に還る自然素材で構成されており、環境への配慮も忘れていません。その他にも、真田紐や小倉織といった日本の伝統技術が活かされており、ぜひその座り心地を体験していただきたいです。ただの座るための椅子ではなく、作り手の想いが込められた温かみのある一品です。

伝統と現代が交錯する空間



会場となる「転合庵」と「春草廬」は、共に歴史ある京都の茶室です。小堀遠州によって建設された「転合庵」と、江戸時代の豪商・河村瑞賢が手掛けた「春草盧」から成り、これらは日本における茶の湯の美学と精神を体現しています。伝統的な数寄屋空間で、現代の椅子が調和を生む様子は、訪れる人々に日本の美意識の深さを感じさせてくれます。

展示会の詳細



「数寄+椅子」展の詳細は以下の通りです:
  • - 開催期間:2025年4月15日(火)から17日(木)
  • - 開催時間:10:00から15:00(最終日のみ14:00まで)
  • - 観覧料:無料
  • - 開催場所:東京国立博物館 庭園内茶室
  • - アクセス:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館西門より入館

入場には事前予約が必要ですので、訪問を計画されている方はこの点にご注意ください。なお、正門からの入場はできませんので、西門をご利用ください。

■ おわりに
この展示は、日本の美や文化を椅子を通じて再発見する素晴らしい機会です。ぜひ足を運び、その魅力を味わってみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ロックストーン
住所
東京都渋谷区神宮前3-6-5
電話番号
03-6271-1619

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