中部地域の物流改革を共有する発表会が開催決定！

中部物流改善事例発表会2024の概要

2024年11月26日（火）、名古屋市で「中部物流改善事例発表会2024」が開催されます。このイベントは、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会中部支部と一般社団法人日本物流資格士会中日本委員会の共催により実現しました。物流業界が直面する労働力不足などの課題を解決するため、企業の取り組みを共有し、効率化や生産性向上を目指します。

開催の目的

中部物流改善事例発表会は、各企業の物流現場における成功した改善事例を募集し、その成果を広く産業界にアピールする機会です。参加企業は、自社の物流改善の取り組みを発表することによって、他の企業とノウハウやアイデアを交換し、さらに改善活動を活性化することを目指します。

参加方法とイベント詳細

この発表会は会場参加とオンライン参加が可能で、名古屋商工会議所2階ホールで行われます。開催時間は13：30から16：30までです。オンライン参加希望者はZOOMウェビナーを通じて参加できます。

参加料金は会員が7,700円（税込）、会員外は16,500円（税込）で、資格を持つ方には優待料金が適用される特典もあります。定員は150名とし、多くの企業の参加を期待しています。

発表事例の紹介

発表会では、いくつかの企業が具体的な事例を紹介します。例えば、愛知海運株式会社は「危険箇所・注意点の抽出と重機死角の把握による安全向上」をテーマに発表します。また、名港海運株式会社は倉庫作業の安全性向上を目指し、バース予約システムの導入などの取り組みを発表予定です。

特別講演では、SBS東芝ロジスティクス株式会社が2024年度物流改善賞受賞事例を紹介し、「ムリ・ムダ・ムラ取り改善による作業者の負荷軽減」をテーマに発表。解説には中野昭男氏が登壇し、「物流危機を乗り越える物流改善の重要性」を説明します。