日本サッカーの未来
2017-12-22 13:00:37
日本サッカー界の知性派たちが語る未来と展望についての座談会
日本サッカー界の知性派たちが語る未来と展望
2017年12月、東京・半蔵門のTOKYO FMスタジオイリスで、日本サッカー界の知性派である北澤豪、中西哲生、戸田和幸、小澤一郎の4名が集まり、模索と思索に満ちた座談会が開催されました。中西氏が進行を務める中、彼らはサッカーの過去、現在、未来について繰り広げられる熱いトークを展開しました。
2017年の振り返り
座談会の最初のテーマは「2017年のサッカー界を振り返る」でした。2017年は、日本にとって特に記憶に残る年でした。何よりも、2018年ワールドカップロシア大会への出場権を獲得したことや、AFCチャンピオンズリーグでの日本クラブの活躍が挙げられます。
参加者はそれぞれ、自身の視点から2017年の重要な出来事を挙げていきます。北澤氏は、日本サッカー協会の理事としての立場から、選手たちの育成やサポート体制について意見を述べました。戸田氏は、サッカーの本質やその難しさを伝える重要性を強調し、戦術的な視点からの議論を進めます。小澤氏は、日本サッカーを進化させるための具体的な試みが必要であると主張しました。
ワールドカップ展望
次のトークテーマは「2018年 サッカー・ワールドカップ展望」です。メンバーの間で、グループリーグの組み合わせをもとに、日本代表チームがどのように戦うべきか、また選手の起用について意見が飛び交いました。選手選考の課題や、戦術面でのアプローチ、さらにはどのようにして強豪国と戦い抜くか、話は尽きることがありませんでした。
特に、選手たちの特性を活かした戦術の構築の重要性も話題に上がり、参加者たちがその可能性について熱い議論を交わしました。
日本サッカーの20年を振り返る
最後に、座談会の締めくくりとして「日本サッカー、これまでの20年・これからの20年」について話し合われました。1998年のフランス大会で日本が初めてワールドカップに出場してから20年。この間に日本サッカーがどのように成長し、今後どう進化していくのか、選手育成や指導者の役割、情報分析の技術など、多岐にわたるトピックが議論されました。
この20年を振返る中で、参加者は過去の教訓を生かし、伝統に根ざしながらも新しい挑戦を続けていくことが求められていると一致しました。進化するサッカー界において、日本が取るべき戦略は、経験だけでなく新しい手法やアイデアを吸収することであるという意見が強調されました。
最後に、中西哲生氏が進行したこの座談会の模様は、12月25日と2018年1月1日にTOKYO FM「中西哲生のクロノス」内の特別コーナーでダイジェスト版が放送されるほか、完全版が独立メディア塾のウェブサイトで配信予定です。これを機に、日本サッカーの未来にぜひ注目してみてください。
会社情報
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株式会社三桂
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