江井ヶ嶋蒸留所の新作ウイスキー「香掬 ミズナラ熟成10年」の魅力
2026年1月、江井ヶ嶋蒸留所から発売される新たなウイスキー「香掬(かすく) ミズナラ熟成10年」が話題になっています。この特別なウイスキーは、稀少なミズナラ樽で長期間熟成されたジャパニーズシングルモルトウイスキーで、限定販売ということでその希少価値も一層高まっています。
特徴と熟成プロセス
「香掬 ミズナラ熟成10年」は、ホグスヘッド樽での2年間の熟成を経た後、ミズナラ樽で8年間という長期熟成を行うことにより、原酒の持つ骨格をしっかり保ちながら、独特の香味が引き出されています。ミズナラ樽は、日本原産のオークで、その特徴的な香りと柔らかな口当たりが魅力です。
江井ヶ嶋蒸留所の中村所長は、「日本特有の木で日本のウイスキーを育てたい」という想いから、このウイスキーを生み出しました。ミズナラ樽は熟成の進行が緩やかであり、手間をかけて樽の香りと熟成が調和する瞬間を見極めることが重要とされています。
特に、加水や冷却ろ過を行わず、カスクストレングス(62%のアルコール度数)で瓶詰めされているため、樽のありのままの風味を楽しむことができます。
テイスティングノート
口に含むと、まずまろやかで濃厚なアタックが広がります。そして、上品な甘みと酸味が調和し、続いて柔らかな塩味とほのかなスモーキーさが心地よく感じられます。フィニッシュでは、深い温もりを伴った余韻が長く残り、心を安らげる飲後感が印象に残るでしょう。
香りは、心を落ち着かせる香木のようで、メープルシロップを垂らしたアールグレイティーの甘さが感じられます。その上に、潮風と穏やかなスモーキーさが重なる独特な香りです。
商品詳細
- - 商品名: 香掬 ミズナラ熟成 10年
- - 原材料: モルト
- - 熟成: ホグスヘッド樽 2年 → ミズナラ樽 8年
- - 熟成年数: 10年
- - アルコール度数: 62%(カスクストレングス)
- - 内容量: 500ml
- - 瓶詰本数: 667本
- - 発売時期: 2026年1月
- - 販売先: 公式オンラインショップ・江井ヶ嶋蒸留所(一般酒販店での販売はありません)
江井ヶ嶋蒸留所の歴史
江井ヶ嶋蒸留所は、1980年代の地ウイスキーブームを経て、長い歴史を持つ日本の老舗蒸留所の一つです。1919年にウイスキー製造免許を取得して以来、技術と設備の継承を続けてきました。
「香掬」はその代表的なブランド、そして2022年には新たに「EIGASHIMA」というブランド名でシングルモルトウイスキーシリーズも展開しています。国内外の品評会での受賞歴もあり、品質の高さが広く認識されています。
おわりに
新たに登場する「香掬 ミズナラ熟成10年」は、その希少性と特別な製法から、ウイスキー愛好者にとって見逃せないアイテムです。予約販売かオンラインショップでの購入が必須になりますので、発売日をお楽しみに待ちましょう。香りと味わいの深さを、ぜひともその目で、舌で体感していただきたい一本です。