地球環境をテーマにした児童画の展示
地球の未来を担う子どもたちが描いた絵が、私たちに大切なメッセージを伝えます。2025年7月29日から8月11日まで、東京都新宿区のJICA地球ひろばにて「JQA地球環境世界児童画コンテスト優秀作品展」が開催されます。この展示は、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)と国際認証機関ネットワーク(IQNET)が主催し、UNICEF東京事務所や独立行政法人国際協力機構(JICA)の後援を受けて行われます。
各国の子どもたちの思いを感じる場
1999年からスタートしたこのコンテストは、毎年多くの国から参加があり、今年も72の国・地域から9,907点もの応募が寄せられました。特に今年のテーマ「地球の声をきいてみよう」では、地球環境に対するさまざまな感覚や想いが込められた作品が多く、今回はその中から選ばれた38点が展示されます。
特別な開催地、JICA地球ひろば
展示会は、JICA地球ひろばの2階展示スペースで行われます。この地は、国際協力や地球環境問題を考える場として多くの方に利用されています。最寄り駅はJR市ヶ谷駅や東京メトロ市ヶ谷駅で、アクセスも良好です。会場は入場無料で、開館時間は9:00から20:00まで(土日祝は21:30まで延長営業)となっています。
訪問者は、子どもたちの描いた絵を通じて、地球環境の重要性を再確認することができるでしょう。大人から子どもまで、広く楽しむことができる展示です。作品はどれも、子どもたちの視点から表現された素晴らしいものばかりです。
アートを通じて学ぶ環境問題
コンテストの目的は、若い世代に環境問題を考えるきっかけを提供することです。子どもたちにアートを通じて、地球環境について考え、それを表現する機会を与えることで、未来の世代が持つべき意識を育んでいます。審査を行った絹谷幸二氏(画家・日本芸術院会員)は、選ばれた作品の中に子どもたちの真摯な気持ちや、未来についての希望を見出したと言います。
展示会の詳細
- - 日程: 2025年7月29日(火)〜8月11日(月)
- - 会場: JICA地球ひろば2階展示スペース
- - 入館料: 無料
- - 開館時間: 9:00〜20:00(特別利用時は21:30まで)
- - 休館日: 年末年始及び施設検査日
全国各地の美術館でもコンテスト受賞作品の展示が行われており、より多くの人々に子どもたちのメッセージを届けています。展示会に足を運ぶことで、私たち自身が環境について考え、行動するきっかけとなるでしょう。ぜひこの機会に、地球の声を聞いてみてください。