札幌市と連携する再生可能エネルギー共同購入プロジェクト
株式会社エナーバンクは、札幌市と協定を結び、再生可能エネルギーの共同購入を促進する「SAPP‿ RO再エネ共同購入プロジェクト」を展開しています。このプロジェクトは、地域の事業者を対象として、再エネ電力の導入を促進することを目的としています。
共同購入のメリット
個別に電力を調達するのではなく、参加者同士で協力することで、スケールメリットを生かした価格設定が可能になります。これにより、コスト削減を実現するとともに、地域全体の脱炭素化を推進します。参加は無料で、既にプロジェクトの参加申し込みが開始しています。なお、プロジェクトは年に2回実施され、今回で3回目となります。
申し込みの詳細
参加の申し込みは、専用のWEBサイトから行います。高圧および特別高圧の部門は8月1日から9月30日まで、低圧の部門は8月1日から10月31日まで受付が行われます。
再エネ共同購入プロジェクト専用WEBサイトはこちら
実績とサポート
このプロジェクトの実施例として、2024年4月にはコスト削減に成功し、再生可能エネルギーの電力供給を実現しました。また、WEB説明会も開催され、個別相談も行っており、参加者には「さっぽろ再エネ電力認定・公表制度」に基づく認定証が授与されます。これにより、事業者は自らの環境配慮の取り組みを広く宣伝する機会が得られます。
さらに、ゼロエミッション自動車購入補助制度のメリットもあり、再生可能エネルギー100%電力の利用と併用することで補助金が増額される制度が用意されています。
今後の展望
通常、再生可能エネルギーは従来の電力よりもコストが高くなる傾向がありますが、エナーバンクの電力リバースオークションサービス「エネオク」を利用することで、需要家は適正価格で再エネ電力を調達できます。市場の価格変動が激しくなる中、デジタルソリューションの活用はますます重要になっています。
地域の自治体と連携し、今後はさらに多くの事業者にこの共同購入プロジェクトに参加してもらいながら、コストを抑えつつ環境にも配慮した電力供給を目指していきます。エナーバンクは、自治体のゼロカーボンシティの実現に向けて、積極的に支援を行っていく所存です。
お問い合わせ
プロジェクトに関する詳細やお申し込みについては、以下のリンクをご確認ください。
電話: 03-6868-8614 / メール:
[email protected]
会社情報
株式会社エナーバンクは、東京都中央区に本社を置き、電力オークション「エネオク」を運営する企業です。私たちは、環境に優しいエネルギー調達を支援し、持続可能な社会の実現を目指しています。公式ウェブサイトには詳細な情報が掲載されており、電力のグリーン化に向けた取り組みについても案内しています。