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2025年7月27日（日）、静岡県富士市で行われる「富士まつり2025」では、三生医薬株式会社がユニークな紙製ウチワを数量限定で配布します。これは、同社が得意とするカプセル製剤技術を利用した“香るカプセル”を内蔵したもので、思いのほか革新的な体験を提供します。

香りで盛り上げる夏祭り

富士まつりは地元の人々や観光客が集まる一大イベントで、14時から20時30分まで盛り上がります。イベント中、花火大会やステージパフォーマンスが繰り広げられ、当然、暑い夏の中での涼しさが求められます。この時、三生医薬のウチワが登場します。

「PUSH」マークを押すことで、ウチワに埋め込まれた香るカプセルが割れ、スペアミントの爽やかな香りが漂います。この新しい感覚のウチワは、ただの具が分厚いウチワとは一線を画し、香りによって体験を豊かにします。

高品質のシームレスカプセル技術

三生医薬が開発したシームレスカプセル技術は、医薬品やサプリメントの製造に長年の実績があり、その技術を暮らしに役立てるために応用しました。ウチワのデザインも数多くの試作を経て、押しやすさ、使いやすさに配慮されています。直径4mmというサイズは、誰が使用しても操作しやすいように設計されています。

環境への配慮

静岡県富士市は「紙のまち」として知られ、再生紙によるリサイクルに長けた地域です。このウチワは、全て紙製で作られており、プラスチックの使用がないため、環境負荷が少なく、使用後はそのままリサイクルとして処理できます。香るカプセルも自然由来の素材で構成されており、環境への配慮がなされています。

香滝（こうのしずく）に込められた思い

このウチワは、有限会社髙田紙器製作所の「紙滴」を元にした「香滝」と名付けられています。カプセルから香りがほのかに届く設計がされており、ウチワの組み立ても環境に優しい方法で行われています。このような工夫により、三生医薬は香りと涼しさの融合を実現しました。

富士まつり2025の詳細

富士まつりの詳細は以下の通りです。

• - 日時：2025年7月27日（日）14時～20時30分
• - 会場：富士中央公園・青葉通り（富士市）
• - 主催：富士まつり運営委員会
• - 後援：富士市など
• - 配布数：ウチワ2,800枚（特別観覧席の観覧者へ配布）

さらなる活用の可能性

三生医薬の研究開発本部新規用途開発部長、福田光弘氏は、ウチワに搭載された香るカプセルの可能性を広げ、「色々なシーンで活用できることを期待しています」と話しています。多様な香りが展開可能で、今後音楽フェスやスポーツイベントでも利用されることを見据えています。

総括

三生医薬は今後もカプセル技術を駆使し、健康や暮らしに寄与する新たな製品を展開していく方針です。2025年の富士まつりは、その新しい取り組みに触れるまたとない機会となるでしょう。ぜひ、開催日には足を運び、この香る紙ウチワを手に入れて、特別な夏の体験を楽しんでください。

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