伊豆シャボテン動物公園に誕生した新しい命
2025年12月15日、伊豆シャボテン動物公園のサバンナエリアに新しい生命が誕生しました。ウシ科の中でも特に大型の草食動物である「エランド」の赤ちゃんが、オスの親「ビスケット」とメスの親「メープル」の間に生まれました。この赤ちゃんは「クッキー」と名付けられ、愛くるしい姿で成長を続けています。
「サバンナエリア」での誕生
今回誕生した「クッキー」は、2025年5月にオープンしたサバンナエリアで初めてのエランドの赤ちゃんです。母親のメープルとともに、サバンナエリア内で元気に育っている姿は、多くの来園者の心を掴んでいます。生まれたときから順調に育ち、初乳も無事に摂取している様子が観察され、現在は母親の後を追いかけながらお乳を飲む愛らしい姿を見せています。
エランドの特徴と生態
エランドはレイヨウ類の中でも最も大型の種で、体長はオスで2.5から3.5メートル、体重が400から1,000キログラムにも及びます。メスはこれより少し小さく、体長は2から2.8メートル、体重は300から500キログラムとされています。この種の特徴は、雄雌ともに長いねじれた角を持っていることです。エランドは一般的に30頭ほどの群れで生活し、主に木の葉や草を食べて過ごします。妊娠期間は約270日で、通常一度に1頭の仔を出産します。赤ちゃんは生まれた瞬間から立ち上がることができ、約半年後には母親から離れて独立することになります。
クッキーの成長経過
「クッキー」は生まれてから約1ヶ月が経ち、小さな角も顔を出してきました。愛くるしいつぶらな瞳と長いまつ毛は、見ている者を魅了する要素です。来場者はクッキーの成長を観察し、癒しのひとときを過ごすことができます。ただし、動物たちの体調や天候により見られない場合もあるため、その際は温かく見守ることが求められます。
未来に向けた取り組み
伊豆シャボテン動物公園では、今後も動物たちの生態をより近くで観察し、学ぶ場を提供していくことに力を注いでいきます。また、人と動物、そして自然が共生することの大切さについても広く啓蒙していく考えです。エランドの赤ちゃん「クッキー」の成長を見ることは、その一歩になるでしょう。
今後の成長が非常に楽しみな「クッキー」。彼の姿を見るためにぜひ伊豆シャボテン動物公園を訪れてみてください。新しい発見とともに楽しむことができることでしょう。