2025年3月1日、武蔵野の森総合スポーツプラザにて行われるアルバルク東京のホームゲームにおいて、AIバスケットボールロボット「CUE6」が特別に参加します。この試合は京都ハンナリーズ戦で、試合中のハーフタイムにCUE6がパフォーマンスを担当する予定です。
CUE6は、AI技術を駆使して作られたバスケットボールロボットで、その能力の高さは証明されています。特に、2024年9月には24.55メートルの長距離シュートに成功し、ヒューマノイドロボットによるバスケットボールシュート最長距離のギネス世界記録™を達成しました。この日も、多くの観客の前でその驚異的なスキルを披露し、成功を目指して挑戦します。
この試合は15時05分にTIPOFFとなりますが、CUE6のパフォーマンスは15時45分ごろに予定されています。バスケットボールファンはもちろん、テクノロジーに興味がある方々にも注目されるイベントとなること間違いなしです。
CUE6の他にも、バスケットボール界ではさまざまな技術の進化が進んでいます。特にAIの進化は、スポーツの戦術や選手のトレーニング方法に革新をもたらしています。その結果、従来には考えられなかったようなプレイが可能になりつつあります。
さて、CUE6が持つギネスの記録は今回の試合を含めて2つ存在します。ひとつは先述した長距離シュートの記録であり、もうひとつは2019年5月に達成した「ヒューマノイドロボットによる連続して行ったバスケットボールのフリースローの最多数(アシスト有り)」という記録です。この時のシュート数は驚くべき2020回というもので、テクノロジーの進化を如実に示す事例と言えるでしょう。
スポーツとテクノロジーの融合を体感できる特別な機会であるこのパフォーマンスを、ぜひ直に目撃してください。選手たちの熱戦と一緒に、CUE6のプレイも楽しむことができる貴重な経験となるはずです。この試合には、多くのファンが駆けつけることが予想され、盛り上がりを見せることでしょう。
多くの人々にとって、この日はバスケットボールを愛する情熱がさらに深まる瞬間になることが期待されています。CUE6と共に、アルバルク東京の選手たちによる白熱した試合をお楽しみに。