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米国の大ヒットデジタルサイネージ管理システム「ENPLUG」が日本初上陸

日本国内においてもデジタルサイネージの導入が進む中、米国で圧倒的なシェアを持つデジタルサイネージ管理システム「ENPLUG（エンプラグ）」がついに日本市場に登場します。株式会社サガシキが独占販売権を取得し、2023年6月6日より取扱いを開始しました。

「ENPLUG」は、米国のフォーチュン誌で30歳未満の女性起業家トップ10に選ばれたNanxi Liu（ナンシー・リュー）CEOによって創業され、1,000社以上の企業に導入されている実績があります。このシステムは複数のディスプレイにコンテンツを配信し、一元管理を可能にすることから、企業における生産性向上に寄与してきました。

ENPLUGの特長と機能

ENPLUGの最大の魅力は、その使いやすさです。ディスプレイにエンプラグデバイスを接続し、ウェブブラウザでアクセスするだけで、簡単にコンテンツの配信設定ができます。ダッシュボードには豊富なアプリケーションが用意されており、直感的な操作でディスプレイをカスタマイズできるため、まるでスマートフォンのような感覚で使用できます。

このシステムでは、オウンドメディア、YouTube、SNS（Instagramを含む）など、さまざまなコンテンツを表示できます。米国ではイベント、会議、オフィス、フランチャイズなどの場面で活用されています。

機能一覧

1. コンテンツのスケジュール設定: 指定した日時や会場に合わせてコンテンツを表示することが可能。
2. カスタマイズ機能: 様々なテーマから選ぶか、自社ブランドに合わせたカスタムができます。
3. 表示方向設定: 縦長・横長のディスプレイにも対応し、最適なインターフェースで表示が可能。
4. ディスプレイの監視: ステータスメトリクスやアプリケーションの履歴を確認でき、トラブルシューティングが容易。
5. エンゲージメント分析: ソーシャルメディアアカウントとの連携を通じて、投稿数や影響範囲を計測できます。
6. 投稿フィルタリング機能: 不適切な内容を除外するためのフィルター機能を3段階で設定できます。
7. モバイルアプリでの管理: iOSやAndroidアプリを使って、外出先からでもコントロールが可能です。
8. 高品質なサポート: 問題解決に役立つ情報を集めたライブラリや、エンジニアによるサポート体制を整えています。

会社情報

今回「ENPLUG」の日本での取扱いを開始したサガシキは、1945年に国鉄の切符製造からスタートした企業です。ダンボールの製造やパッケージングに力を入れ、多くの国内大手企業から信頼を得ています。江崎グリコやアサヒビール等が主な取引先です。

ENPLUGの導入により、企業のデジタルコミュニケーションが一層強化されることが期待されます。今後の展開が楽しみですね。

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