富士通ゼネラルは、2026年1月1日から商号を「株式会社ゼネラル」と変更します。この新たな商号は、同社が持つ長い歴史と革新への志を表すものであり、ブランドシンボルも新たに制定されることが発表されました。過去80年以上にわたり、富士通ゼネラルは数々の革新的な製品を市場に投じ、人々の生活の向上に寄与してきました。この新商号は、1946年から使用している商標「ゼネラル」を引き継ぎ、120以上の国と地域で信頼を獲得した企業の姿を示しています。
新商号「ゼネラル」は、1946年から現在まで続く同社のモノづくりへの誠実さを象徴しています。2026年には創業90周年を迎え、当社は新たな一歩を踏み出します。これにより、過去の技術を基にしながら独自の視点を融合させ、さらなる革新を目指します。
また、現在の気候変動により、多くの地域が猛暑や寒波の影響を受けています。この状況に対応するため、同社は「Creating a Life Conditioner」というスローガンのもと、より快適でサステナブルな生活を実現する製品の開発に力を入れています。同社は特に、健康や地域社会を守るための取り組みを強化することに焦点を当てています。
加えて、株式会社パロマ・リームホールディングスとの協業により、国内外市場での事業拡大を図ります。これにより、両社は効率的にリソースを活用し、シナジー効果を生み出すことが期待されています。特に空調と給湯技術の融合による新たな市場形成を目指し、競争力を強化していく意向です。
同社の新ブランドシンボルは、2026年以降に新製品から順次展開される予定です。これに伴い、富士通ブランドのスムーズな切り替えが計画されており、顧客への影響を最小限に抑えることが重視されています。
代表取締役社長の増田幸司氏は、新たなスタートをきることを喜び、企業文化の向上や持続可能な社会実現に向けた努力を続けていくことを述べています。これからも、富士通ゼネラルは「ゼネラル」という名称で人々に愛される製品を提供し続けることでしょう。