名古屋でのDomo Caravan 2025が注目を集める
AI搭載のデータ活用プラットフォーム『Domo』を運営するドーモ株式会社は、2025年に向けたDomo Caravanを名古屋で開催します。このイベントは、日本企業のデータ活用能力を高めることを目指しており、特に注目すべきはそのテーマ『データで目覚める『意識』データで躍動する『組織』』です。
Domo Caravanイベントの概要
Domo Caravanは2014年に始まり、各地で地域密着型のセミナーを実施してきました。2025年度の第8弾が2025年7月3日(木)に名古屋のJPタワー名古屋ホール&カンファレンスで行われます。ここでは、データ活用によって成功を収めた企業の実例が紹介され、参加者がデータの力を学ぶ機会となります。
基調講演の内容
イベントの基調講演では、旭鉄工株式会社の社長であり著名な著述家である木村哲也氏が「現場を動かすAI、利益を生むDX ~ データドリブン経営で10億円増益・電力42%削減を実現 ~」と題する講演を行います。この講演では、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実践例とともに、AIを用いた新たな挑戦について深掘りします。
続いて、KDDIのキャリアショップを運営する株式会社クロップスの執行役員、犬飼智之氏が「データの活用を組織の変革へ繋げる」と題する講演を行い、データの力を活かした利益生産の手法について紹介します。
また、ヤマハ株式会社の濱崎司氏は「予測不能な時代を読み解く、データドリブン戦略の実践」と題し、データ活用のリーダーシップをどのように取っているのかを語ります。特に、情報システム部門が「データアンバサダー」としてどのように行動変容を促すかに焦点を当てます。
懇親会とネットワーキング
講演後には、参加者同士のネットワーキングや個別相談会が用意されています。この機会は、直接関係者と対話できる貴重なチャンスです。経営層からDX推進部門まで、幅広い分野の方々が参加するため、さまざまな視点からの情報交換が期待できるでしょう。
参加対象と申し込み方法
参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。経営層、DX推進部門、経営企画部門、データ分析部門など、データの活用に関心のある方はぜひ参加を検討してください。詳細は文藝春秋の公式ページで確認できます。
Domo株式会社について
ドーモは、AIを駆使した全社データ活用プラットフォーム『Domo』を提供し、企業のデータ管理や意思決定をサポートしています。また、データ活用の必要性を広めるために『データアンバサダー』という新しい役職を提唱しており、企業文化にデータを根付かせることを重視しています。
このように、『Domo Caravan 2025』はデータ活用の重要性を企業に伝え、成長のための知識を提供する貴重なイベントです。名古屋での開催にご期待ください。