徳島市のSDGs推進事業が地域の持続可能性を高める取り組み

徳島市のSDGs推進まちづくり活動

徳島市は、地域の持続可能な発展を目指すために、「徳島市協働によるSDGs推進まちづくり活動支援事業」を展開しています。この取り組みは、一般財団法人村上財団と株式会社ボーダレス・ジャパンとの連携によるもので、市民活動団体を支援し、地域の課題解決に貢献することを目的としています。

SDGs推進まちづくり支援プロジェクトの背景

SDGs（持続可能な開発目標）は、国際社会が取り組むべき目標を示しており、地域レベルでもその実現が求められています。徳島市は、市民参加による持続可能なまちづくりを実現するため、市民活動団体が地域課題を解決するためのクラウドファンディングを「ForGood」を通じて支援しています。

採択団体の活動紹介

本プロジェクトに申し込み、採択された二つの団体が、クラウドファンディングに挑戦しました。その結果、二団体で合計204万円の寄附を集め、村上財団からのマッチング寄附と合わせると、総額404万4千円の資金が集まりました。これは地域発展に向けた大きな一歩といえるでしょう。

特定非営利活動法人Creerの取り組み

特定非営利活動法人Creerは、子ども食堂を運営し、食育や芸術活動を通じて子どもたちの成長を支援しています。この活動では、学校だけでは学べない様々な経験を提供し、子どもたちの能力を引き出すことを目指しています。また、季節ごとのテーマに合わせたプログラムを展開し、多彩な体験機会を提供しています。

公式サイト: Creer

一般社団法人AWAPの取り組み

一方、一般社団法人AWAPは、フリーマガジンやWebメディアを通じて、徳島の若者たちに夢を追いかける手助けをしています。このフリーマガジンは市内各所で配布され、若者に新たな機会を提供することを目的としています。AWAPが運営するコワーキングスペース『AWAP SO-ZO部』でも配布が行われており、夢を追う若者のための場所作りも進めています。

公式サイト: AWAP