AIリテラシーを高める！アイスリーデザインの生成AIパスポート取得率が80％を突破

AIリテラシー向上への挑戦

株式会社アイスリーデザインは、全社員がAIリテラシーを身につけることを目的に推進している「生成AIパスポート」の取得率が、現在80％を突破しました。具体的には、2025年11月26日現在で保有率は81.7％に達しています。このプログラムは、全社員がAIの基本的な知識を習得し、業務に実践的に応用していくことを促進するものです。

会社全体としてのAI活用拡大

アイスリーデザインでは、AIの活用がエンジニアやデザイナーに限られることなく、営業やバックオフィス部門にまで広がりを見せています。この取り組みにより、様々な業務において手作業を52％削減し、生産性を高めています。具体的には、経理や総務、人事、法務などのバックオフィス業務にAIを取り入れた結果、月間業務時間が255時間から133時間に削減されました。このような成功事例が、企業内での「自走型DX」の文化形成へとつながっています。

自走型DXの文化促進

全社員がAIの基礎を理解し、自ら進んで業務に活かす能力を身につけることで、現場での業務改善が次々と生まれています。たとえば、給与計算、契約書の確認、人事研修資料の作成といった業務が効率化され、業務負荷が大幅に軽減されています。これは、バックオフィスだけでなく、全社員の業務に対する意識改革にも寄与しています。

取締役の熱い想い

株式会社アイスリーデザインの取締役CHRO門間克明氏は、「AIを活かして、働き方をもっと良くする」と語っています。AIを使いこなす力は、今後の社会において不可欠なスキルとなります。社員一人ひとりがAIを理解し、自発的に業務に取り入れることで、組織全体の生産性向上だけでなく、より価値の高い業務に集中できるようになると言います。