ぎょうざ祭りの結果発表
2024-09-13 15:02:22

栃木県宇都宮市の書店が1位に!真夏のぎょうざ祭り結果発表

栃木県宇都宮市の書店が真夏のぎょうざ祭り1位に



2023年8月31日、絵本『ぎょうざがいなくなりさがしています』の出版から1年を祝う「真夏のぎょうざ祭り」が開催され、その結果がついに発表されました。この祭りは全国の書店を対象に、どの店が一番多く本書を販売したかを競い、上位の書店には感謝の気持ちを伝えるというものです。

書籍は、著者の玉田美知子さんによって書かれており、2023年8月31日には5万部という異例の部数を売り上げたといいます。このお祭りは、初めは販売数の中間発表として7月17日に行われ、当時1位だったのは東京都豊島区の旭屋書店池袋店でした。しかし、販売の最終月となる8月は、特に記録的な高温が続いたため、各書店がしのぎを削り、熾烈な競争が繰り広げられていました。

最終的に、1位に輝いたのは、栃木県宇都宮市にある八重洲ブックセンター宇都宮パセオ店でした。この書店は、祭り前の中間発表で4位だったにも関わらず、逆転勝利を収めたのです。店長の武藤さんは、競争の厳しさを感じて「ぎょうざ県の意地を見せようと、みんなでPRを頑張ることにしました」と述べています。

八重洲ブックセンターは、ぎょうざの商品を店頭にディスプレイすることで、訪れる客の目を引く工夫をし、特に県外からの観光客にも好評を持ったと報告しています。絵本の関連商品として、ぎょうざおえかきシートを印刷し、児童書と「話題の本」としてコーナーに設置したところ、客からの反響が予想以上に大きかったそうです。

販売数を基にしたランキングでは、次いで2位には旭屋書店池袋店がランクインし、3位には兵庫県のブックファースト阪急西宮ガーデンズ店が入りました。上位10位の書店の詳細は以下の通りです。

1. 八重洲ブックセンター宇都宮パセオ店(栃木県宇都宮市)
2. 旭屋書店池袋店(東京都豊島区)
3. ブックファースト阪急西宮ガーデンズ店(兵庫県西宮市)
4. 旭屋書店イオンモール浦和美園店(埼玉市)
5. 紀伊國屋書店梅田本店(大阪市)
6. 紀伊國屋書店ららぽーと横浜店(横浜市)
7. 紀伊國屋書店イオンモール座間店(神奈川県座間市)
8. 旭屋書店志木店(埼玉県志木市)
9. 紀伊國屋書店浦和パルコ店(埼玉市)
10. 紀伊國屋書店国分寺店(東京都国分寺市)

第1位の八重洲ブックセンターには、記念として金のぎょうざトロフィーと賞状が贈られる予定です。さらに2位から10位の書店には銀のトロフィーが授与されます。トロフィーは、物語に登場する「ぎょうざさん」を模したデザインとなっており、特注で製作されたものです。

また、特別賞は名古屋市の未来屋書店八事店が受賞し、最も多くの出荷数を記録しました。贈呈式は10月下旬に宇都宮パセオ内の八重洲ブックセンターで予定されています。また、その日に合わせて、子供たちが思い思いのぎょうざを描くワークショップも企画されています。

このように、真夏のぎょうざ祭りはさらなる盛り上がりを見せ、地元の書店たちによって新たな話題を提供する結果となりました。ますます多くの読者に愛されることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社講談社
住所
東京都文京区音羽2-12-21
電話番号
03-3945-1111

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