未来の購買体験を最新MRデバイスで体感
先進技術が次の購買体験を大きく変える時代がやってきました。株式会社積木製作は、株式会社JVCケンウッド・デザインが立ち上げた独自の研究プロジェクトに参加し、最新の空間コンピューティングデバイスを用いたコンセプトデモ「ミライの暮らし~購買体験2040~」を開発しました。このデモは、顧客が未来の購買行動を実践的に学ぶための革新的な仕組みを提供します。
プロトタイプの内容
本プロジェクトでは、AR技術を利用し、日常の中での自然な発見を促進します。ユーザーは、AIアシスタント「セナ」に導かれながら、デジタル空間上で新しい商品を発見し、比較し、カスタマイズすることが可能です。最終的には、簡単に購買手続きまで進むことができます。
特に、イヤーカフ型のワイヤレスイヤホンをテーマにしたこのデモでは、複数の先端技術が組み合わされています。たとえば、空間に展開される商品情報や、趣味に基づくパーソナライズされた提案が行われ、ユーザーは自分の感性に合った選択肢を得ることができます。
1. AIアシスタントによる提案
AIアシスタント「セナ」は、ユーザーのライフスタイルや好みに基づき、最適な商品を提案します。また、SNSのインフルエンサーからの情報も活用され、リアルタイムで簡単にアクセスできます。これにより、単なる商品情報の提供を超え、パーソナライズされた体験を提供します。
2. 音声対話でのカラーカスタマイズ
ユーザーは「夜明けの空をイメージした色に」といった自然な言葉で、イヤホンのカラーを指示することができます。AIがリアルタイムで色を生成し、ユーザー自身が気に入るカラーにカスタマイズできるのです。スライダーによる微調整機能もあるため、細かな調整が可能です。
3. バーチャル試着機能
耳の形を認識し、カスタマイズしたイヤホンの3Dモデルをユーザーのアバターに重ねて表示します。これにより、まるで実際の鏡で見ているかのように、自分がイヤホンを装着した姿を確認できます。
4. MRとVR空間のシームレスな移動
「扉」を通じて、MR空間とVR空間をシームレスに行き来することができます。これにより、商品の世界を体験するための特別な空間や音響試聴室、キャラクターゾーンなどを提供し、より没入感を高める工夫がなされています。
開発の背景
積木製作は、これまでにも「未来の購買体験を可視化する」ための研究を続けてきました。今回は、XR技術と生成AIを融合することで、顧客の感性に応じたUXを追求しました。本プロジェクトを通じて得た技術を基に、今後も多様な業界におけるプロトタイプ開発を支援する計画です。
Tsumiki Community Day 2026 でのデモ展示
このプロトタイプの体験ができる機会もあり、2026年5月27日と28日には「Tsumiki Community Day 2026」というイベントが行われました。来場者は、最先端のデジタルデバイスを使用し、リアルタイムなAIアシスタントによる体験を楽しむことができました。
まとめ
積木製作は、これまでの実績を基盤に、これからもXR、AI、空間コンピューティング技術を駆使して新たなUXの創造に努めていきます。企業と生活者が新しい価値を共有できるよう、プラットフォームを提供することを目指しています。