教育支援グローバル基金が公益財団法人に移行
2024年8月、教育支援グローバル基金は内閣府からの認定を受け、「一般財団法人」から「公益財団法人」へと移行しました。この移行により、当法人は公的な信頼性をさらに高め、公益性のある活動を推進するための強化された基盤を得ました。
公益財団法人とは
公益財団法人は、「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」に基づき設置される組織であり、内閣府より公益性が認められる法人です。この認定を受けることで、公益性に基づく事業を営むことができ、多くの人々に受益の機会を提供することが求められます。
法人としての利点も多く、税制上の優遇措置が適用されることが大きな魅力の一つです。個人からの寄付に対しては所得控除が適用される可能性があり、法人からの寄付については特別損金算入限度額が設けられています。
橋本大二郎理事からのメッセージ
代表理事の橋本大二郎は、私たちの活動の始まりが東日本大震災に由来することを語ります。「ビヨンドトゥモロー」が設立されたのも、被災地の子どもたちを支援するためでした。2023年1月には、石川県能登半島で大地震が発生し、私たちの活動が原点を思い起こさせる出来事となりました。この新たな災害によって、私たちは支援の必要性を再確認し、その緊急性に応じたプログラムを策定する必要があります。
この8月、私たちが公益財団法人として認定を受けたことは、被災地支援の活動が強化されることを意味します。特に能登での地震を背景に、北陸地域への支援プログラムを新たに開発する計画です。これにより、過去の経験を活かした具体的なサポートを提供し、地域社会の再生にも貢献していく思いです。
さらなる支援活動の充実
私たちは、単に被災地支援にとどまらず、貧困、虐待、一人親家庭など、様々な困難を抱える子どもたちへの支援プログラムも拡充します。公益財団法人としての新たな一歩を踏み出し、より多くの支援を届けることに全力を尽くします。
私たちの活動は、困難な状況にある子どもたちの未来を切り拓くためのものです。これまでの支援に感謝するとともに、今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。
お問い合わせ先
公益財団法人教育支援グローバル基金に関するお問い合わせは以下の通りです。
私たちと共に、未来へ向けた支援を実現していきましょう。