子どもたちの笑顔を育む「きのこ体操キャラバンin福島」
福島県で開催された「きのこ体操キャラバン」は、2011年に始まった「きのこ音頭キャラバン」に由来し、子どもたちの笑顔を育む活動です。この活動は、東日本大震災をきっかけにスタートし、これまでに21,886名の子どもたちと共に多くの笑顔を共有してきました。今回、5年目を迎え「もっともっと元気に」というテーマでリニューアルされ、子どもたちの発達を支援する内容に進化しました。
「きのこ体操」は、コンセプトとして「健康をもっともっと」という目標を掲げています。子どもたちはホクトくんとブナピーちゃんと共に体操を楽しみ、体をたっぷり動かすことで、運動の喜びを感じていました。
キャラバンの様子
イベント当日、園児たちは新しい「きのこ体操」に参加しました。多くの子どもたちが初めての体験に心躍らせ「ホクトくんやブナピーちゃんと体操できて楽しかった」との感想が寄せられています。体操の後は、食育をテーマにしたビデオ鑑賞や、きのこのもぎとり体験、そしてきのこ料理が提供される給食が行われました。これにより、遊びながら食について学ぶことができる環境が整えられています。
さらに、特別ゲストとして元シンクロナイズドスイミング日本代表の青木愛さんが参加。10月15日には会津若松市のとうみょう子ども園に駆けつけ、園児たちと共に「きのこ体操」を楽しみました。青木さんは「子どもの頃から活発に運動することは、本当に大切なこと」と語り、子どもたちとの交流を心から楽しんでいる様子でした。
イベント日程
「きのこ体操キャラバン」は、以下の日程で行われました。
- - 10月8日(木): 伊達市認定こども園 大田 10:00~12:00
- - 10月13日(火): 南相馬市青葉幼稚園 10:00~12:00
- - 10月14日(水): 白河市西こども園 9:30~11:30
- - 10月15日(木): 会津若松市とうみょう子ども園 10:30~12:30
- - 10月16日(金): 郡山市並木幼稚園 10:30~12:30
まとめ
「きのこ体操キャラバン」は、ただ体を動かすだけでなく、子どもたちが楽しみながら健康について考え、未来を明るくするための活動です。受け継がれてきた伝統をリニューアルすることで、より多くの子どもたちに笑顔と元気を届け、未来への夢を育むことができるイベントとして今後も期待が寄せられています。