株式会社テクノクリエイティブが福岡証券取引所Fukuoka PRO Marketへの上場申請を行いました

株式会社テクノクリエイティブ、Fukuoka PRO Marketへの上場申請

2023年10月、熊本市に本社を構える株式会社テクノクリエイティブが、福岡証券取引所が運営するFukuoka PRO Marketへの上場申請を行ったことが発表されました。この申請は、特定投資家向けの株式市場での上場を目指し、2025年7月8日を予定しています。また、この上場は以前から上場しているTOKYO PRO Marketとの重複上場です。

企業の成長を支えるテクノクリエイティブのビジョン

テクノクリエイティブは、「夢をかたちに…技術を未来に…」という企業ビジョンを掲げ、エンジニアリング業務を行っています。1999年に設立以降、技術力と創造性を武器に、熊本、東京、名古屋、大阪、福岡、北九州、広川、大分の全国8拠点での事業展開を進めてきました。現在は、2024年度の売上高が約5843百万円、従業員数は1143名という規模に成長しています。

Fukuoka PRO Marketへの上場は、企業の信用力を高めるための重要なステップであり、地域経済の活性化に寄与することが期待されています。テクノクリエイティブはこの上場を通じて、九州地域におけるビジネスチャンスを拡大し、さらなる成長を目指します。

日本M&Aセンターとの協力

今回の上場申請において、テクノクリエイティブは株式会社日本M&Aセンターの協力を得ています。日本M&Aセンターは、上場支援に力を入れており、これまでに多くの企業の上場をサポートしてきた実績があります。2024年12月には、日本M&AセンターがFukuoka PRO Marketの上場指導や審査を行うF-Adviser資格を取得し、株式会社テクノクリエイティブはその第一号の銘柄となります。

上場の目的と期待

テクノクリエイティブがFukuoka PRO Marketへの上場を目指す理由は、企業の成長と地域の雇用創出、さらには地方創生へとつながるビジネス機会を拡大するためです。上場を通じて、テクノクリエイティブは地域経済に貢献しつつ、より多くの投資家との接点を持ち、企業価値や組織力を高めることを目指しています。

企業のさらなる成長に向けて

今後もテクノクリエイティブは、日本M&Aセンターと密接に連携しながら、上場後の成長支援に取り組んでいくとしています。固定観念にとらわれない新しいビジネスモデルの構築や、M&Aを通じた成長戦略の実現を図る中で、地域経済に寄与する企業へと進化を遂げることが期待されます。

テクノクリエイティブは、今後も「知恵と創造力」によって人々に感動を与え続ける企業として、さらなる挑戦を続けることでしょう。福岡証券取引所での上場が実現すれば、九州のエンジニアリング業界に新たな風を吹き込むことになるでしょう。