昭和レトロの味を再現した千成屋珈琲
川崎の「千成屋珈琲ラゾーナ川崎プラザ」が、懐かしい昭和のテイストを詰め込んだ新メニューを次々と発売しました。日本各地で「昭和レトロ」がブームとなる中、特に注目を集めるこのカフェでは、軽食にぴったりな『レトロドッグ』と『レトロサンドウィッチ』が新しくメニューに加わりました。
昭和元年からちょうど100年
本年、昭和元年からちょうど100年という特別な年にあたります。2025年には、昭和という元号が始まってから100年が経過します。こうした背景を受け、最近では「純喫茶ブーム」や「レトロブーム」が広がりを見せ、昭和の雰囲気を楽しむことができるライフスタイルが人気です。千成屋珈琲では、このような社会の流れに呼応こして、本格的なレトロメニューを提供しています。
メニューのハイライト
新登場の『チキン南蛮ドッグ』は、サクサクの衣で包まれたチキンに特製の甘酢ダレが絡み、クリーミーなタルタルソースと共にふわふわのロールパンではさまれたボリューム満点の一品です。また、『昔ながらのナポリタンドッグ』は、もちもちのスパゲッティと玉ねぎ、ピーマン、ソーセージが香ばしく焼き上げられ、粉チーズをふりかけて仕上げた逸品。ロールパンとの相性も抜群です。
さらに、サクっと揚げたての『とんかつサンド』も見逃せません。ジューシーなとんかつに特製ソースが絡み、ふわふわの食パンで優しく包まれています。昔懐かしいホットドッグや焼きそばドッグ、ダブルエッグサンドなど、多彩なメニューが揃い、どれもが食欲をそそります。
千成屋珈琲の歴史
千成屋珈琲は、1948年に大阪新世界の「ジャンジャン横丁」で創業しました。初代店主の恒川一郎は、果物店からスタートし、完熟果物を独自の配合でミキサーにかけて提供したことで、ミックスジュースの草分けとして多くの人々に親しまれています。昭和35年には喫茶店業態に転換し、「冷コー(アイスコーヒー)」と共に名物メニューとして広まり、今では「ミックスジュース発祥の店」としてその名を馳せています。
店舗情報
『千成屋珈琲ラゾーナ川崎プラザ』は、神奈川県川崎市幸区に位置し、ラゾーナ川崎プラザの2階にあります。店内は66席を設けており、気軽に立ち寄れる雰囲気です。
- - 店舗名: 千成屋珈琲ラゾーナ川崎プラザ
- - 住所: 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1
- - TEL: 044-589-3666
- - 営業時間: 10:00 ~ 21:00
- - URL: 千成屋珈琲
懐かしさと新しさが同居するレトロドッグやサンドウィッチをぜひ一度お試しください。懐かしい味わいが心をほっこりとさせてくれることでしょう。