IT人材育成企画
2023-02-22 09:30:40

未来のIT人材を育成する!Fullonの新たなインターン生募集企画

Fullonの新たな挑戦:インターン生募集企画



近年、IT業界で人材不足が深刻な問題となっており、経済産業省によると2030年までに約79万人のIT人材が不足するとされています。この状況に対応するべく、Fullonは新卒採用の見直しと共に、未経験者を育成する長期インターン生の募集を開始しました。本記事では、この取り組みの背景や特長、メリットを詳しくご紹介します。

IT人材不足の現状



IT人材の急務が叫ばれる現代、特にスモールビジネスにとっては大手企業に比べて即戦力となる中途人材を採用することが難しい現実があります。Fullonでは、2012年より新卒採用をスタートしましたが、多くの若手が早々に退職するという壁にも直面しました。「思っていたのと違う」との理由や「この先続けるのは難しい」といった理由での離職が続き、労使双方にとって継続性が求められる課題が浮かび上がってきました。これらの問題に対処するため、Fullonは長期インターンの制度を構築するに至ったのです。

新たなインターン制度の仕組み



このインターンシップは、通常のものとは異なり、テックジムとの協力を得て運営します。応募者は特定のカリキュラムによるプログラミングの学習を必須としており、受講料はFullonが全額負担します。これにより、学生は受講費を気にせずプログラミングの基礎を身につけることができ、企業に申し込む前に実務経験を得られる機会が与えられます。また、企業側にとっても、実践を通じた若手人材の育成が可能となり、将来的には正社員としての採用につなげることが期待されています。

テックジムでは、約200〜600時間のカリキュラムを駆使し、初心者でもエンジニアとしての基本的なスキルを効率的に身につけることが目指されています。受講者が修了することで、その素養があるかどうかを判断できる材料にもなります。このプロセスを経ることで、技術への理解が深まり、将来的な職業生活におけるミスマッチを減らすことができるのです。

長期インターン生の受け入れ計画



Fullonでは、今後このインターン制度を広げ、4半期に5名、年間で20名を受け入れる計画を掲げています。この施策を4年間継続し、常に80名~100名のインターン生を育成する基盤を構築します。また、受託開発業務にも積極的にインターンをアサインし、自社サービス開発にとどまらない広がりを目指しています。

学生に対するメッセージとして、プログラミングの実践経験が最終的に就職活動の際に大きなアピールポイントになることを伝えたいと思います。この制度を通じて、自分のキャリアにつながるきっかけを見つけてほしいと思います。少しでも興味がある方は、ぜひご参加を検討してみてください。

応募方法とスケジュール



首都圏在住の学生を対象にしたインターン生募集は、応募フォームから申し込むことが可能です。合格後はテックジムでのPython基礎コースを受講し、その後Fullonでの最終試験を経てインターンがスタートします。応募は3月まで受け付けており、早期に応募することで早いスタートが可能です。

まとめ



Fullonとテックジムの協力により生まれた新たなインターン制度は、未経験からプログラミングスキルを身につけるための絶好のチャンスです。IT人材不足という大きな課題に立ち向かう取り組みは、企業と学生の双方にとってウィンウィンな関係を築く可能性を秘めています。ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
Fullon株式会社
住所
東京都千代田区平河町2-7-2VORT永田町4F
電話番号
03-5769-7088

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