イチゴ農園の新たな挑戦
2022-01-31 21:49:49

フードロス削減を目指した新しい取り組み!イチゴ農園内の直営パティスリーが開店

フードロス削減を目指した新たなスイーツの世界



川崎市麻生区早野に位置する『Slow Farm』は、2020年にオープンしたイチゴ農園です。遊休田を活用し、完熟イチゴを栽培するために温室ハウスを建設しました。このイチゴ農園では、採れたてのイチゴを用いた直売やイチゴ狩りが行われており、2022年現在、約2900㎡のハウスでイチゴが育てられています。

新たにオープン、パティスリー『Slow Sweets』の魅力



Slow Farmの農園内には、新たに『Slow Sweets』という直営パティスリーがオープンしました。ここでは、プロのパティシエが新鮮な完熟イチゴを使って、こだわりのスイーツを提案しています。営業は月曜を除く10時から17時までで、イチゴを使用したメニューが特に人気です。

フードロスを減らす取り組み



Slow Sweetsでは、フードロスの削減に真剣に取り組んでいます。近年、食品廃棄物が大きな社会問題となっており、私たちも生産者としての責任を果たす必要があります。発生したフードロスは消費者だけでなく、生産者の側でも問題視されるべきです。

具体的には、廃棄されたイチゴを利用し、焼き菓子の材料として再活用しています。イチゴは傷みやすいため、傷ついた果実は通常廃棄されますが、Slow Sweetsでは農場内にある厨房を活用して、これらのイチゴを無駄なく使用しています。

商品紹介



フィナンシェ



Slow Sweetsのフィナンシェは、3日間かけて作成されます。廃棄されるイチゴをスライスし、低温で48時間じっくりと乾燥させることで、旨味や栄養を凝縮。これをパウダー状にし、生地に練り込んで焼き上げたフィナンシェは、素材の味わいが引き立つ一品です。

完熟いちごのショートケーキ



シェフが手掛けたショートケーキは、Slow Farmで育てられた完熟イチゴを贅沢に使用。糖度が高く、果汁たっぷりのイチゴを生クリームやスポンジとともに絶妙に組み合わせ、何度でも食べたくなる味に仕上げています。生産者の想いがこもったスイーツをぜひ堪能してください。

お問い合わせ



Slow Farmへの訪問やSlow Sweetsでのスイーツを楽しみたい方は、公式ホームページや電話での予約が可能です。オープンの時間や定休日にご注意の上、訪れてみてはいかがでしょうか。


一緒に新鮮なイチゴとスイーツを楽しみながら、フードロス削減に貢献していきましょう!

会社情報

会社名
株式会社Slow Farm
住所
神奈川県川崎市麻生区片平5-16-4
電話番号

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