未来を担う子どもたちのために、行動を起こせ
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(以下、abt)が、新たに《このまま死ねるか!》キャンペーンを発足しました。このキャンペーンの主旨は、未来の世代に原発や農薬といった環境問題の負の遺産を残さない社会を目指すことです。
abtの取り組み
abtは、2010年末に設立されて以来、自然環境と人間生活の調和を図るための市民及びNGO活動を支援し続けています。特に「オーガニックシフト」「エネルギーシフト」「東アジア エコ&ピースシフト」という3つの分野で具体的かつ創造的な取り組みを応援してきました。その結果、累計233件、総額約2億7500万円の助成が行われています。
現在の状況と課題
しかし、東日本大震災以降、日本の環境に対する法規制は大きく後退しています。原発は最長60年運転できるルールが導入されたものの、老朽原発の再稼働が進んでいる現実があります。また、ヨーロッパで禁止されている農薬が日本では規制が緩和されており、新農薬が次々に認可される中、生活環境や子どもたちの健康への影響が大きな懸念となっています。
市民の声があまりにも届かない現状に対して、abtは敢えて正面から向き合う決意をし、このキャンペーンを実施しました。現状を変えるためには、支援の輪を広げる必要があります。
サポーター募集
このキャンペーンは通年募集ですが、特に第1次特別募集期間として2025年7月17日から8月17日までの1か月間で、20名の新しいサポーターを獲得することを目指しています。この期間内に支援していただいた方々の寄付は、2026年度の助成事業資金として活用されます。私たち一人一人の行動が、未来を変える鍵となるのです。
最後に
環境問題は私たちの心や未来に直接影響を及ぼす重要なテーマです。「原発や農薬の問題をこのまま残して良いのか?」という疑問に、あなたも一緒に考えてみませんか?一人一人の参加が、未来を守るための力になります。
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストへの問い合わせは以下の通り:
私たちと共に未来を守るアクションを起こしましょう。