藤谷京子氏が三共理化学の新社長に就任、さらなる成長を目指す

藤谷京子氏が三共理化学の新社長に就任

三共理化学株式会社は、2022年6月30日付で藤谷京子氏が代表取締役社長に就任したことを発表しました。新たなリーダーシップのもと、同社はアジアNo.1の研磨ソリューションプロバイダーを目指して、さらなる成長を目指していきます。

この会社は埼玉県の桶川市に本社を置き、92年の歴史を誇ります。主な製品には研磨布紙や研磨フィルム、砥石、研磨装置があり、自動車や金属、木工、電子部品、さらにはDIYの分野で幅広いニーズに応えています。特に、今年の創業記念日を迎えるにあたり、さらなる進化が期待されます。

藤谷氏は、米国のGeneral Electric（GE）社のヘルスケア部門で27年の経験を積み、日本およびアジア太平洋地域での重要なポジションを歴任しています。この豊富な経験により、国際的な視野を持つ経営を行い、三共理化学のグローバル展開を一層加速させると語っています。

特に注目すべきは、同社が発表した中国の泰山グループの買収です。これにより、今後は両国の強みを生かしながら、お互いの製品や技術のシナジーを創出できることが期待されています。泰山グループは20年以上にわたる技術力と生産能力を持ち、中国を拠点にアジア全域に展開しており、今後の成長が楽しみです。

藤谷氏は「日本と中国でそれぞれの強みを組み合わせ、グローバルな市場で競争力を向上させる」と強調します。そして、「当社はこれまで自動車や金属、木工産業のお客様に支えられてきましたが、今後も製造拠点の最適化と新製品の開発に尽力していきます」と述べています。

また、藤谷氏はこれまでの経歴を踏まえ、アジア市場を中心に事業の拡大を図る方針で、特に中国市場への注力を鮮明にしています。彼女自身の国際的な経験が、三共理化学の成長にどう寄与するのか、企業戦略が注目されます。

三共理化学株式会社について

三共理化学は、埼玉県桶川市に本社を置く企業で、代表的なブランドとして「FUJISTAR」を展開しています。このブランドは、自動車、金属、木工、電子部品、DIYなどの業界に向けた研磨布紙を提供しており、世界で幅広く利用されています。

会社は創業92周年を迎え、今後も「磨きで世界を創造する」というビジョンのもと、お客様に高品質の製品を提供し続けていくとしています。藤谷氏の就任と共に、新たな歴史が刻まれるに違いありません。

会社概要

- 社名: 三共理化学株式会社
- 本社所在地: 埼玉県桶川市泉2－2－18
- 代表取締役社長: 藤谷京子
- 事業内容: 研磨布紙、研磨フィルム、砥石などの製造・開発・販売

公式ウェブサイトは以下のリンクからアクセスできます:
三共理化学株式会社コーポレートサイト
三共理化学株式会社製品サイト
理研泰山コーポレートサイト

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