シニアのスマホ事情
2026-07-22 10:36:21

シニア世代のスマートフォン利用実態:使いこなせないが手放せない理由とは

シニア世代のスマートフォン利用実態



2026年の調査によれば、60歳から75歳のシニア世代の約56.6%が「スマホを使いこなせていない」と回答しました。しかし、82.0%が「ガラケーに戻りたくない」とも述べており、スマートフォンは彼らの日常生活の欠かせない要素となっています。これは、シニア層がスマホを所有しながらもその機能を十分に扱えていないという、少し矛盾した状況を浮き彫りにしています。

スマートフォン所有状況



調査に参加した全500人の中で、60〜75歳のスマートフォン所有率は95.1%。年齢ごとの所有状況を見ても、60〜64歳95.1%、65〜69歳94.1%、70〜75歳96.1%と、全世代で同水準を維持しています。このことから、70代以上もスマートフォンを持つことが当たり前となっているとされています。

利用頻度と利用目的



また、スマホの利用頻度では、ほぼ毎日利用している人が95.8%に達し、特に70代でも95%を超えています。この利用頻度の高さは、スマートフォンがシニアの生活における基盤として定着していることを示しています。多くのシニアが日常生活でスマホを活用しており、ニュースや情報をすぐに確認できるようになったという声も多いです。

その中でも、最も多いスマホでの活動が「ニュースや情報を得ること」で53.2%、また「家族や知人と連絡が取れるようになった」との回答も50.0%に達しました。これに対し、外出先での調べ物は年代による変化が見られ、70代では最も低かったという結果もあります。

スマホ決済の浸透



さらに、スマホ決済についても調査が行われ、利用者の75.4%がスマホ決済を経験し、その中でも特にPayPayの利用率は51.4%に上ります。70代でも43.2%が利用しており、これはキャッシュレス化が年齢を問わず広まりつつあることを示しています。スマホ決済が「若者のもの」という印象は薄れ、シニア層にとっても生活の一部となりつつあるのです。

サポート体制の変化



使用中の問題が発生した場合、シニアは「インターネットで調べる」と52.2%が答え、家族に相談するよりも独自に情報を探す傾向が明らかになりました。75歳以上の年代では、さらにこの差が開いており、家族に頼るより先にネットで解決しようとする姿勢が伺えます。この傾向は、シニア自身がスマホの使い方を学んでおり、自己解決型のアプローチが進んでいることを示唆しています。

スマホ利用に対する意識の変化



また、今後のスマホ利用について新機能の取得や活用に対して前向きな姿勢を持つシニアが66.4%に達しました。これは、「今の機能で十分だが、時々新しいことも試したい」と「もっと色々な機能を覚えて活用したい」を合計した数字で、シニアがテクノロジーに対する抵抗感を持たず、積極的に活用しようとしている姿勢を表しています。

結論



この調査から明らかになったのは、シニア層のスマートフォン利用が所有から生活基盤としての位置付けへと変化していることで、利用頻度やサービスに対する意識も年々進化しています。「ガラケーに戻りたくない」という回答が82.0%に上ったように、スマホはもはや手放せない存在となっています。この調査結果が、今後のマーケティング活動やサービス設計の参考になることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ネオマーケティング
住所
東京都渋谷区南平台町16-25養命酒ビル
電話番号
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