鈴与シンワートと竹本油脂が進めるDX推進への新たな一歩

鈴与シンワートと竹本油脂、統合HCM「POSITIVE」を導入

近年、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する中、鈴与シンワート株式会社と竹本油脂株式会社が統合HCM（Human Capital Management）パッケージ「POSITIVE」を導入することを発表しました。これにより、両社は人事情報管理、給与業務の効率化、従業員向けWEBサービスの統合を図り、業務の改善を目指す取り組みを進めます。

統合HCMパッケージ「POSITIVE」とは

「POSITIVE」は広範な機能を持つ統合HCMソリューションであり、基幹人事システムやタレントマネジメント、さらにはモバイル機能までを網羅しています。このシステムは大規模運用に対応しており、複数企業の管理を可能とするため、多くの企業が人事シェアードサービスの基盤としても活用しています。実際、POSITIVEは3,000社以上の導入実績を誇り、高い評価を受けています。

導入のポイント

鈴与シンワートが「POSITIVE」を選んだ理由は、以下の3点に集約されます。

1. 人事情報の一元管理
従業員の人事情報を一元化することで、可視化され、適切な人材管理が可能となります。

2. 給与計算業務の効率化
POSITIVEの演算機能を利用することで、煩雑な給与計算を効率的に行うことができ、業務負担の軽減に寄与します。

3. ペーパーレス化
従業員の申請業務をシステム化することにより、ペーパーレスを実現し、作業ミスを減らし、スムーズな申請プロセスをサポートします。

竹本油脂のアイデンティティ

竹本油脂株式会社は、1945年に設立され、愛知県蒲郡市に本社を構えています。この会社は各種界面活性剤、スペシャリティケミカルズ、食用油などを取り扱い、660名以上の従業員が活躍しています。竹本油脂は、TAKEMOTOブランドの化学製品を世界中で展開し、その製品は様々な業界で使用されています。

鈴与シンワートの概要

鈴与シンワートは、鈴与グループの一員として上場企業であり、情報システムの開発や物流ITコンサルティングサービス、人事・給与・会計業務ソリューションを含む多様なサービスを提供しています。また、データセンターとクラウドサービスも展開し、企業のIT基盤を支えています。彼らの公式ウェブサイトでは、より詳細な情報が得られます。