お供物らくがん
2022-11-16 12:00:02

贈る想いを手作りで伝える「お供物らくがんキット」新発売!

贈る想いを手作りで伝える「お供物らくがんキット」新発売!



福岡県福智町に本拠を置く楽心堂本舗が、新たに「お供物らくがんキット」をMakuakeで発売します。このキットは単なるお菓子作りではなく、故人やご先祖様への愛情を込めた手作りの体験を提供するものです。2022年11月16日より数量限定での発売が予定されています。

楽心堂本舗とは?



楽心堂本舗は、福岡を拠点にしたらくがん専門店で、食べるためではなく、飾り付け用の「お供物らくがん」を手作りしています。らくがんは、砂糖や米粉を木型に押し固めて作られる伝統的な和菓子で、茶席菓子やお供え物として非常に人気があります。この技術は、千利休と茶の湯文化が栄えた時代から受け継がれてきたものです。

新たな体験を通じた想いの表現



「お供物らくがんキット」の開発は、コロナ禍に行われたワークショップの流れから生まれました。このキットを通じて人々が手作りでお供え物を作り、故人やご先祖様への想いを馳せることができる場を提供すると共に、古くからの伝統文化も新たな体験として再発見できるようにと考えました。お供物を手作りすることは、特別な時間を演出し、心が温まるひとときを提供します。

キットの特徴と利用方法



このキットは、特別な時間を楽しむために1時間ほどで完成します。手作りで作ったらくがんは、仏壇や祭壇に飾れば、より愛着が湧くはずです。仏壇がなくても問題ありません。写真の近くに添えることで、その空間をより温かく演出することができます。また、お盆や法事の際にご親戚に贈ることも素敵な心遣いとなるでしょう。

福岡の伝統と文化



楽心堂本舗がある福岡県田川郡福智町は、長崎街道と接しており、砂糖菓子の文化が色濃く残っています。ここでは、千利休の弟子、細川忠興公が治めていた時代から、茶の湯やらくがんの文化が深く結びついており、この地の特性を活かした文化的な背景が息づいています。

まとめ



「お供物らくがんキット」は、故人を想い、手作りの楽しさを体験できる素晴らしい機会です。楽心堂本舗の新しい取り組みを通じて、ぜひ自分だけのお供え物を作ってみてはいかがでしょうか。手作りの優しさとともに、送る想いを形にして、大切な人への感謝を伝えてみるのも良いでしょう。

会社情報

会社名
楽心堂本舗株式会社
住所
福岡県田川郡福智町金田946
電話番号
0947-22-7288

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