サンポー食品、新ブランド『九州三宝堂』が誕生
焼豚ラーメン等でお馴染みのサンポー食品が、歴史ある『ご当地シリーズ』のブランド名を新たに『九州三宝堂』にリニューアルしました。これに合わせて、昨年2月に新商品「海苔佐賀しょうゆラーメン」を発売。今後はTwitterキャンペーンやYouTube広告など多彩なプロモーションを展開し、九州の美味しさをより多くの人に届ける計画です。
ブランドリニューアルの背景
サンポー食品は2021年に創業100周年を迎え、これを機に九州の「うまい」をさらに広めようとの思いからブランドリニューアルに踏み切りました。新シリーズ『九州三宝堂』は、1977年の「長崎ちゃんぽん」をはじめとする人気商品を受け継ぎ、今なお多くの人々に愛されています。
新シリーズ『九州三宝堂』の特長
新シリーズ名の『九州三宝堂』の「三宝」は、1959年に発売された「三宝ラーメン」に由来し、九州の特色ある美味しさを伝える老舗ブランドとしての地位を確立することを目指しています。このブランド名には、創業以来の歴史と未来への希望が込められており、今後も九州らしさを強調した商品作りを進めていく予定です。
注目の商品「海苔佐賀しょうゆラーメン」
この新商品の「海苔佐賀しょうゆラーメン」は、2種類の海苔を使用したラーメンです。バラ海苔がスープ全体に海苔の風味を広げ、板海苔が食感と旨みをプラスする役割を果たします。スープは濃口の醤油をベースに、多種の出汁を組み合わせており、海苔の風味を最大限に引き出す工夫が施されています。
他のラインアップ
『九州三宝堂』シリーズには、
長崎ちゃんぽん、
高菜博多ラーメン、
久留米ラーメンが含まれており、それぞれパッケージや味が一新されました。
- - 長崎ちゃんぽん: 魚介の香りを引き立てたスープと彩り豊かな具材が特長です。
- - 高菜博多ラーメン: 黄金のゴマを使用し、辛子高菜漬けをふんだんに使用した味わいです。
- - 久留米ラーメン: 豚骨の奥深い味わいにニンニクチップが効いた、まさに九州らしい一品。
ブランドロゴとパッケージデザイン
新たなロゴは、九州の地形を意識したデザインになり、「九」の文字が老舗にふさわしい佇まいを醸し出しています。パッケージには、長年九州のラーメンを代表してきたサンポー食品が誇る、伝統的な暖簾のデザインを基にし、九州を象徴する商品を全面に押し出しています。
プロモーション活動
新たに公開されたTVCMは、九州地方で放映され、より多くの人々に認知されることを目指します。また、YouTube広告では、サンポー食品の愛されるキャラクターたちが登場し、視覚的に商品の魅力を伝えます。
特別キャンペーンの実施
さらに、『九州三宝堂』全4種セットが当たるプレゼントキャンペーンも行われており、応募方法はTwitterでのフォローや投稿が条件となっています。詳細は公式サイトで確認できます。
サンポー食品はこの新たな展開を通じて、九州の「うまい」を世界に発信し続けます。これからの動向に注目が集まっています!