ご当地グルメスナックサンドが登場
愛知県の多治見市と瀬戸市は、地域の特色ある焼きそばを再現したスナックサンドを共同開発し、フジパン株式会社から2025年5月1日より期間限定で発売します。この商品が誕生した背景には、両市が持つ独自の焼きそば文化を全国に発信し、知名度向上を目指す思いがあります。
スナックサンドたじみそ焼きそばとは?
多治見市発の「たじみそ焼きそば」は、ピリ辛味噌を使用し、半熟たまごが特徴の一品です。このスナックサンドは、モザイクタイルの生産に定評のある多治見を象徴するパッケージデザインが施され、それに加えて、アンパンマンの作者・やなせたかし氏が手掛けたマスコットキャラクター『うながっぱ』のデザインも特徴的です。特別バージョンの『ピンク色のうながっぱ』も登場し、見た目にも楽しませてくれます。
スナックサンド瀬戸焼そばとは?
一方、瀬戸市の「瀬戸焼そば」は、しょうゆベースの甘辛いタレで味付けされ、さっぱりしながらも深いコクを持つ魅力的な料理です。このスナックサンドには、瀬戸市のキャラクター『せとちゃん』がプリントされ、地元の特色がしっかり表現されています。
商品発表会と市長の応援メッセージ
2025年4月14日には、可児市にて商品報告会が開催され、多治見市の髙木貴行市長と瀬戸市の川本雅之市長が挨拶を行いました。多治見市長は「記憶に残る味を届けたい」と語り、瀬戸市長も「両方楽しんでほしい」と熱い応援メッセージを寄せました。
SNSでの人気投票も実施
さらに、5月9日からはフジパンの公式SNSで、たじみそ焼きそばと瀬戸焼きそばの人気投票が行われます。この投票は、地域の焼きそばを多くの人に知ってもらう貴重な機会として、多治見市と瀬戸市の応援団によるPR活動も行われます。「スナックサンドたじみそ焼きそば」を推すのか、「スナックサンド瀬戸焼そば」を選ぶのか、ぜひ参加して地域の魅力を共有してほしいです。
フジパンのこだわりと歴史
フジパンは1975年にスナックサンドの販売を開始し、2025年にはその50周年を迎えるにあたり、製品の改良にも取り組んでいます。新たなパン生地を使用し、しっとりした食感を実現しており、今後も美味しさを追求していくとのこと。また、愛知、岐阜、三重、福井、石川、富山、静岡と広い範囲で販売されていますので、ぜひお近くの店舗で手に取ってみてください。
終わりに
ご当地グルメの魅力が詰まったスナックサンドを通じて、多治見市と瀬戸市の文化や特色を感じ、ともに地域を応援する取り組みが、さらに広まることを期待しています。美味しいスナックで、ぜひ皆さんも地元の味を楽しんでみてください。