アンカー・ジャパン株式会社は、2024年10月29日に沖縄県豊見城市との間で「災害時における物資供給に関する協定」を締結しました。この協定は、ポータブル電源「Anker Solix F3800 Portable Power Station」と防災セット「Anker PowerBag 2024」を通じて、災害時の電源安定供給を目的としております。
昨年2023年、オキナワを襲った台風6号による大規模な停電が市民生活に与えた影響を受け、豊見城市では「電源確保」というテーマに力を入れています。特に、島嶼という特性から災害発生時の孤立が懸念され、迅速な情報収集や発信のためには携帯端末の充電が不可欠です。これらの背景を踏まえ、アンカー・ジャパンとの協力が実現しました。
アンカー・ジャパンのCEO、猿渡歩氏は「沖縄県は台風の影響で停電が多く、今回の協定は非常に意義深い。市民の不安を軽減し、安心して過ごしていただけるよう貢献していきたい」とコメントしています。
本協定では、次の二つの製品が災害時に供給されます。
- - Anker Solix F3800 Portable Power Station: このポータブル電源は、3840Whの大容量を持ち、多くの家電を同時に動かすことが可能です。急速充電技術「HyperFlash™」により、短時間で充電でき、合計5000Wの出力にも対応します。安全性を考慮した設計で、約10年間の使用が可能です。
- - Anker PowerBag 2024: 持ち運びしやすいデザインの防災セットで、複数の充電器やケーブルが含まれています。IPX4防水規格に対応しており、雨天時でも安心して使用できます。
豊見城市の市長、徳元次人氏は「この協定により、災害時の情報収集や発信の安定が図れ、市民の不安を軽減できる」との期待を寄せています。今後もアンカー・ジャパンは、このような協定を通じて地域社会の安全を支える取り組みを進めていく予定です。
アンカー・ジャパン株式会社について
アンカー・ジャパンは、デジタル関連製品の開発、製造、販売を行う企業で、世界100か国以上で展開しています。前向きなブランド戦略と高品質な製品で、消費者から高い評価を得ています。今後も「Empowering Smarter Lives」というミッションのもと、ユーザーのニーズに応える製品を提供し続けるでしょう。
この協定の締結は、沖縄県としても特に重要な第一歩といえます。災害時の電源確保の重要性を改めて認識できた機会でもあります。