音楽を通じた地域振興の可能性を探るオンラインセミナー開催
9月26日、株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)が主催する、「音楽を活用した共に生きる地域社会づくり」をテーマにしたオンラインセミナーが開催されます。このセミナーは、地域企業や自治体職員、コンテンツクリエイターなど、アートやコンテンツによる地域振興に関心がある方々を対象としています。参加費は無料で、興味のある方はぜひご参加ください。
■セミナー概要
このセミナーでは、著名なインディペンデント・ディレクター杉浦幹男氏がモデレーターを務め、特別ゲストとして新潟県音楽療法士協会の大竹孔三氏を迎えます。大竹氏は、音楽を通じた社会包摂の取り組みや、その実践から得られた成果について語ります。参加者は、音楽療法を利用した地域コミュニティづくりの可能性についての洞察を得ることができます。
■文化政策の重要性
最近、全国各地の自治体では、地域振興のために文化政策に注力しています。しかし、多くの自治体職員や地域の方々が、文化政策の成果を検証することや、政策を推進するための知識や理解の不足に直面しています。C&R社では、こうした課題解決に向けて、セミナーシリーズを通じて様々なヒントや情報を提供しています。このシリーズを通じて、参加者は地域振興における文化政策の立案や評価について学ぶ良い機会となるでしょう。
■社会包摂と音楽の役割
社会包摂とは、特に高齢者や障がい者、外国人、市民といった立場の弱い方々を、排除や孤立から守り、支え合う社会をつくることを指します。この目的を達成するために、音楽は非常に重要な要素とされています。音楽は人々を結びつけ、共に生きる意識を醸成します。大竹氏は、英国での調査結果や、その後の地域でのプロジェクトについて具体的な事例を紹介し、参加者にとって新たな視点や着想のきっかけとなる内容をお届けします。
■セミナーの対象
このセミナーは以下のような方々に特にオススメです。
- - 社会包摂に関心のある方
- - 地方創生や街づくりに興味があるクリエイター
- - クリエイターとして行政との関わりを深めたい方
- - 地域振興に携わっている行政職員
参加を希望される方は、以下のリンクからお申し込みができます。
参加申し込み
■次回の予定
本セミナーは、今後も継続して開催される予定です。10月、11月、12月にはさらに異なるテーマでセミナーが実施されます。今後のテーマとしては、音楽と福祉の連携や観光振興におけるアートの活用などが予定されています。
このセミナーをきっかけに、地域振興や社会包摂の重要性について深く考える機会となることを願っています。