音楽とアートの祭典「MUSIC LOVES ART | MICUSRAT CONFERENCE」
文化庁が力を入れ、世界レベルで展開を目指すアート作品のプロジェクト「MUSIC LOVES ART 2024 - MICUSRAT (マイクスラット) -」が大阪で開催されます。このイベントは、あらゆるクリエイティブな人々と関西地域が連携し、未来に向けた新たなビジョンを模索するものです。特に大阪市の中之島に位置するコングレスクエア大阪中之島で、8月23日(金)に行われるこのカンファレンスは、クリエイターや起業家、企業の代表者たちが集い、知見を共有する貴重な機会となることでしょう。
開催概要
このカンファレンスのテーマは「Cultural business transformation(CBX)」。関西地域のクリエイティブなビジョンやその実現に向けた議論が進行します。具体的な開催日時は、2024年8月23日の13:30から19:30まで。参加は無料で、Peatixにて事前申し込みが必要です。
登壇者のラインナップ
すでに発表されている登壇者には、本カンファレンスを彩る著名な専門家やアーティストが名を連ねています。文化庁長官である都倉俊一氏、関西経済連合会の副会長角和夫氏、オンラインにてアーティストの村上隆氏が参加します。これに加えて、技術やクリエイティブ分野で実績のある多くの登壇者が様々なテーマで議論を行います。
セッション内容の一部紹介
1.
人類の創造力 -文化芸術の新たな高みに向けて- では、Googleの堂田丈明氏と株式会社Qosmoの徳井直生氏が登壇し、新技術と人間のクリエイティビティの関係について話します。
2.
SXSWを知り、関西でこそ創造していくクリエイティブ地域圏 では、多様な背景を持つ参加者たちが関西の文化祭を起点に、持続可能なクリエイティブ地域を構築する方法を議論します。
3.
希望に溢れた未来を創るクリエイター/クリエイティブ起業家 のセッションでは、ユートニックの常田俊太郎氏やKIDS EARTH FUNDの鳥居晴美氏が未来のクリエイター像について共有します。
4.
文化芸術の時代における企業のあり方・関わり方 では、企業とアートがどのように関与するのか、その新たな意義を探る内容になっています。
このように、広範なテーマで進められる各セッションを通じて、参加者は多角的な視点を得られる機会となります。
ネットワーキングの重要性
カンファレンスの後半では、参加者と登壇者とが交流するネットワーキングイベントが予定されています。これにより、新たなビジネスやアートに関するアイデアを共有し、つながりを深めるきっかけを持つことができます。特に、国立国際美術館にて特別観覧も行われており、アートを体験する貴重なチャンスが得られるのです。
終わりに
「MUSIC LOVES ART | MICUSRAT CONFERENCE」は、関西の未来をつくるための重要なイベントとして位置付けられています。クリエイティブな業界やアート愛好者の皆さんにとって、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
詳細は
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